Adobe RoboHelp Server Unspecified SQLi (APSB16-12)

high Nessus プラグイン ID 90712

概要

リモート Windows ホストに、詳細不明な SQL 注入の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがインストールされています。

説明

Adobe RoboHelp Server version 9 is installed on the remote host, and it is missing a hotfix that resolves Adobe security advisory APSB16-12. このため、ユーザー指定の入力を SQL クエリで使用する前に不適切にサニタイズしているため、詳細不明な SQL 注入の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、これを悪用して、バックエンドデータベースで SQL クエリを注入または操作することで、任意のデータを漏洩する可能性があります。

注意:Nessus はこの問題を悪用しようとはしていませんが、代わりにベンダー提供のパッチが適用されていることを検証するためにチェックを行っています。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで言及されているパッチを適用してください。

参考資料

https://helpx.adobe.com/security/products/robohelp-server/apsb16-12.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 90712

ファイル名: robohelpserver_apsb16-12.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/4/26

更新日: 2021/6/3

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2016-1035

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:robohelp_server

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Adobe RoboHelp Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/4/12

脆弱性公開日: 2016/4/12

参照情報

CVE: CVE-2016-1035

IAVB: 2016-B-0076-S