Symantec Endpoint Encryption < 8.x / 9.x < 11.1.1 の引用符のない検索パスのローカルの権限昇格 (SYM16-006)

high Nessus プラグイン ID 91124

概要

リモート Windows ホストにインストールされているドライブ暗号化管理エージェントは、ローカルの権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Symantec Endpoint Encryption (SEE) Drive Encryption Client のバージョンは、11.1.1 より前です。
このため、EEDService の引用符のない検索パスによる権限昇格の脆弱性の影響を受けます。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、権限を昇格する可能性があります。

ソリューション

Symantec Endpoint Encryptionをバージョン11.1.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a8e22aa6

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 91124

ファイル名: symantec_endpoint_encryption_drive_encryption_11_1_1.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/5/13

更新日: 2024/2/13

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-8156

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:endpoint_encryption

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Symantec Endpoint Encryption Drive Encryption Client

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/5/6

脆弱性公開日: 2016/5/6

参照情報

CVE: CVE-2015-8156

BID: 90050