リモート Mac OS X ホストにインストールされている Adobe Flash Player のバージョンは、21.0.0.226 以前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます：

- 複数の型の取り違え（Type Confusion）エラーが存在し、攻撃者が任意のコードを実行できます。（CVE-2016-1105、CVE-2016-4117）

- 複数の use-after-free エラーが存在するため、攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2016-1097、CVE-2016-1106、CVE-2016-1107、CVE-2016-1108、CVE-2016-1109、CVE-2016-1110、CVE-2016-4108、CVE-2016-4110、CVE-2016-4121）

- ヒープバッファオーバーフローの状態が存在し、攻撃者は任意のコードを実行することが可能です。（CVE-2016-1101）

- 詳細不明なバッファオーバーフローが存在し、攻撃者は任意のコードを実行することが可能です。（CVE-2016-1103）

- 複数のメモリ破損の問題が存在するため、攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。（CVE-2016-1096、CVE-2016-1098、CVE-2016-1099、CVE-2016-1100、CVE-2016-1102、CVE-2016-1104、CVE-2016-4109、CVE-2016-4111、CVE-2016-4112、CVE-2016-4113、CVE-2016-4114、CVE-2016-4115、CVE-2016-4120、CVE-2016-4160、CVE-2016-4161、CVE-2016-4162、CVE-2016-4163）

- ダイナミックリンクライブラリをロードする際に、欠陥が存在します。攻撃者は特別に細工された .dll ファイルを通じて、これを悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2016-4116）

検出

Adobe Flash Player for Mac <= 21.0.0.226 に、複数の脆弱性（APSB16-15）

critical Nessus プラグイン ID 91165

バージョン 1.15