SUSE SLES11 セキュリティ更新：ImageMagick（SUSE-SU-2016:1301-1）

high Nessus プラグイン ID 91180

Language:

概要

リモート SuSE ホストに１つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

ImageMagick 用のこの更新は、次の問題を修正します：

- bsc#978061：ImageMagick の「https」モジュールの脆弱性により、ユーザーがイメージ変換を行うホストで任意のシェルコマンドを実行することが可能でした。この問題は、リモートコードインジェクションにつながる可能性があります。この更新は、「delegates.xml」構成ファイルの「https」モジュールへのすべてのアクセスを無効にすることで、この脆弱性に対処します。（CVE-2016-3714）

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

この SUSE セキュリティ更新をインストールするには、YaST online_update を使用してください。
または、お使いの製品用に一覧になったコマンドを実行することも可能です。

SUSE OpenStack Cloud 5：

zypper in -t patch sleclo50sp3-ImageMagick-12560=1

SUSE Manager Proxy 2.1：

zypper in -t patch slemap21-ImageMagick-12560=1

SUSE Manager 2.1：

zypper in -t patch sleman21-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise ソフトウェア開発キット 11-SP4：

zypper in -t patch sdksp4-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise Server 11-SP4：

zypper in -t patch slessp4-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise Server 11-SP3-LTSS：

zypper in -t patch slessp3-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise Server 11-SP2-LTSS：

zypper in -t patch slessp2-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise Debuginfo 11-SP4：

zypper in -t patch dbgsp4-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise Debuginfo 11-SP3：

zypper in -t patch dbgsp3-ImageMagick-12560=1

SUSE Linux Enterprise Debuginfo 11-SP2：

zypper in -t patch dbgsp2-ImageMagick-12560=1

お使いのシステムを最新の状態にするには、「zypper パッチ」を使用してください。

参考資料

https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=978061

https://www.suse.com/security/cve/CVE-2016-3714/

http://www.nessus.org/u?8686171e

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 91180

ファイル名: suse_SU-2016-1301-1.nasl

バージョン: 2.14

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: SuSE Local Security Checks

公開日: 2016/5/17

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus