7.5.4.3 より前の HP System Management Homepage における AddCertsToTrustCfgList DoS

low Nessus プラグイン ID 91260

概要

リモート Web サーバーで実行されているアプリケーションは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーでホストされている HP System Management Homepage (SMH) のバージョンは、7.5.4.3 より前のものです。このため、X.509 証明書の処理時にサブジェクトのコモンネームを不適切に抽出することによる、mod_smh_config.so ファイルの AddCertsToTrustCfgList() 関数にある欠陥の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、細工された証明書を通じて、この問題を悪用し、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。注意 : この脆弱性を悪用するには、「トラストモード」設定を「すべてをトラスト」に設定し「IP 制限ログイン」設定を攻撃者が SMH にアクセスできるように設定し、「Kerberos 許可(Windows のみ)」設定を無効にする必要があります。

ソリューション

HP System Management Homepage (SMH) バージョン 7.5.4.3 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.tenable.com/security/research/tra-2016-14

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 91260

ファイル名: hpsmh_7_5_4_3.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2016/5/19

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 1.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:system_management_homepage

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, www/hp_smh

パッチ公開日: 2016/4/1

脆弱性公開日: 2016/5/5

参照情報