Cisco Prime Collaboration Provisioning 10.6.x/11.0.0.815 より前の Cisco Prime Collaboration Provisioning 11.0.x における Web フレームワーク SQLi(cisco-sa-20151008-pcp)

medium Nessus プラグイン ID 91344

概要

リモートネットワーク管理デバイスは、SQL 注入の脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、Cisco Prime Collaboration Provisioning(PCP)デバイスは、10.6.x または 11.0.0.582 より前の 11.0.x です。このため、ユーザー指定の入力を SQL クエリで使用する前に不適切にサニタイズしているため、Web フレームワークコンポーネントで、SQL 注入の脆弱性の影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用して、バックエンドデータベースで SQL クエリを注入または操作することで、任意のデータを操作または漏洩する可能性があります。

ソリューション

Cisco Prime Collaboration Provisioning バージョン 11.0.0.815 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3ffcc0c2

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 91344

ファイル名: cisco_prime_cp_sa-20151008-pcp.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2016/5/9

更新日: 2018/7/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:prime_collaboration_provisioning

必要な KB アイテム: Host/Cisco/PrimeCollaborationProvisioning/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/10/8

脆弱性公開日: 2015/10/8

参照情報

CVE: CVE-2015-6329

BID: 77050

CISCO-SA: cisco-sa-20151008-pcp

CISCO-BUG-ID: CSCut64074