Ubuntu 14.04LTS / 16.04LTS: Wget の脆弱性 (USN-3012-1)

high Nessus プラグイン ID 91728

概要

リモート Ubuntu ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

Dawid Golunski 氏が、HTTP から FTP URL にリダイレクトされる際に、Wget がファイル名を不適切に処理していることを発見しました。悪意のあるサーバーがこの問題を利用して、ローカルファイルを上書きする可能性があります。

注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける wget パッケージや wget-udeb パッケージを更新してください。

参考資料

https://ubuntu.com/security/notices/USN-3012-1

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 91728

ファイル名: ubuntu_USN-3012-1.nasl

バージョン: 2.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/6/21

更新日: 2023/10/23

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2016-4971

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:wget, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:wget-udeb, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/6/20

脆弱性公開日: 2016/6/30

参照情報

CVE: CVE-2016-4971

USN: 3012-1