2.2.4 への vlc 用のこの更新は、次のセキュリティの問題を修正します：

- CVE-2016-5108：adpcm QT IMA コーデックで領域外の書き込みを修正します（boo#984382）。

これには、以下のサードパーティのセキュリティの問題を修正する、コーデックとライブラリの更新が含まれます：

- CVE-2016-1514：Matroska libebml EbmlUnicodeString のヒープ情報漏洩

- CVE-2016-1515：Matroska libebml Multiple ElementList の二重解放の脆弱性

- CVE-2015-7981：libpng における png.c の png_convert_to_rfc1123 関数により、リモートの攻撃者が、画像ファイル内の細工された tIME チャンクデータを通じて、機密性の高いプロセスメモリ情報を入手し、領域外の読み取りを引き起こす可能性がありました（bsc#952051）。

- CVE-2015-8126：libpng における (1) png_set_PLTE 関数および (2) png_get_PLTE 関数での複数のバッファオーバーフローにより、リモートの攻撃者が、PNG 画像内の IHDR（別名、画像ヘッダー）チャンクでの小さな bit-depth 値を通じて、サービス拒否（アプリケーションのクラッシュ）を引き起こすか、詳細不明なその他の影響を与える可能性がありました（bsc#954980）。

検出

openSUSE セキュリティ更新：vlc（openSUSE-2016-754）

critical Nessus プラグイン ID 91772

変更ログが見つかりません