6.2.3 より前の SolarWinds Storage Resource Monitor Profiler のホットフィックス 1 における RulesMetaData SQLi RCE

critical Nessus プラグイン ID 91917

概要

リモートホストで実行されている Web アプリケーションは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているSolarWinds Storage Resource Monitor(SRM)Profiler(以前のSolarWinds Storage Manager)は、6.2.3 Hotfix 1以前のバージョンです。そのため、RulesMetaDataのaddNewRule()メソッドに対するユーザー指定の入力がサニタイズされず、ScriptServletにおけるリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、SQL インジェクションを通じて、これを悪用し、バックエンドデータベースの任意のデータを漏洩または操作したり、SYSTEM の権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

SolarWinds SRM Profilerをバージョン 6.2.3 ホットフィックス1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?799b97fc

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-16-374/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 91917

ファイル名: solarwinds_srm_profiler_6_2_3_hotfix_1.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/7/4

更新日: 2021/6/3

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:solarwinds:storage_manager, cpe:/a:solarwinds:storage_resource_monitor

必要な KB アイテム: installed_sw/SolarWinds Storage Manager

パッチ公開日: 2016/6/10

脆弱性公開日: 2016/6/10

参照情報

IAVA: 2016-A-0166-S

ZDI: ZDI-16-374