FreeBSD:SQLite3 -- tempdir 選択の脆弱性(546deeea-3fc6-11e6-a671-60a44ce6887b)

medium Nessus プラグイン ID 91929

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

KoreLogic によるセキュリティの報告:

SQLite の影響を受けるバージョンは、潜在的な tempdir ロケーションが読み取り不可能で、「.」にフォールバックする場合に、それらを拒否します。このように、SQLite は例えば
そのようなシステムで tempfile に cwd を使用します。cwd が安全でないロケーションであってもこれは行われます。とりわけ、SQLite は「.」のパーミッションもチェックしますが、そのチェックの結果を無視します。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://bugs.freebsd.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=209827

https://korelogic.com/Resources/Advisories/KL-001-2016-003.txt

https://www.openwall.com/lists/oss-security/2016/07/01/2

http://www.sqlite.org/cgi/src/info/67985761aa93fb61

http://www.sqlite.org/cgi/src/info/b38fe522cfc971b3

http://www.sqlite.org/cgi/src/info/614bb709d34e1148

http://www.nessus.org/u?13dd6b3a

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 91929

ファイル名: freebsd_pkg_546deeea3fc611e6a67160a44ce6887b.nasl

バージョン: 2.6

タイプ: local

公開日: 2016/7/5

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:sqlite3, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2016/7/3

脆弱性公開日: 2016/7/1

参照情報

CVE: CVE-2016-6153