FreeBSD:Python -- smtplib StartTLS ストリッピング脆弱性(8d5368ef-40fe-11e6-b2ec-b499baebfeaf)

medium Nessus プラグイン ID 91931

概要

リモート FreeBSD ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連の更新が見つかりません。

説明

Red Hat による報告:

smtplib の脆弱性により、MITM 攻撃者が startTLS ストリッピング攻撃を実行する可能性があります。リモートエンド(smtp サーバー)が、starttls をネゴシエートできるが、SMTP.starttls() の明白な呼び出しに対して 220(ok)で応答できないとき、smtplib は例外を発生させないようです。これにより、クライアントコードが startTLS 用の応答コードを明確にチェックしない場合、悪意のある MITM は startTLS ストリッピング攻撃を仕掛けることが可能です。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=CVE-2016-0772

http://www.nessus.org/u?630e24a8

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 91931

ファイル名: freebsd_pkg_8d5368ef40fe11e6b2ecb499baebfeaf.nasl

バージョン: 2.7

タイプ: local

公開日: 2016/7/5

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:python27, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:python33, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:python34, p-cpe:/a:freebsd:freebsd:python35, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/7/3

脆弱性公開日: 2016/6/14

参照情報

CVE: CVE-2016-0772