リモートの Windows ホストに、セキュリティの更新が欠落しています。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます：

- Microsoft Office ソフトウェアに、メモリ内のオブジェクトの不適切な処理に起因する複数のリモートコード実行の脆弱性が存在します。ユーザーを騙して特別に細工された Office ファイルを開かせることで、リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。
 （CVE-2016-3278、 CVE-2016-3280、CVE-2016-3281、CVE-2016-3282、 CVE-2016-3283、CVE-2016-3284）

- XLA ファイルが不適切に処理されているため、Microsoft Office ソフトウェアにリモートコードの実行の脆弱性が存在します。ユーザーを騙して、特別に細工された XLA ファイルを Officeで開かせることで、リモートの攻撃者が、この脆弱性を悪用し、カレントユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。
 （CVE-2016-3279）

検出

MS16-088：Microsoft Office のセキュリティ更新（3170008）

high Nessus プラグイン ID 92019

バージョン 1.11