Untangle NG Firewall Captive Portal RCE

critical Nessus プラグイン ID 92321

概要

リモートホストで実行されている Untangle NG Firewall サーバーは、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されている Untangle NG Firewall サーバーが、特に /capture/handler.py スクリプト内で、Captive Portal モジュールにおいてリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。これは、ファイルのアップロードを処理する前にユーザーが認証されていることを検証できないためです。認証されていないリモートの攻撃者が、これを悪用して、細工されたファイルをアップロードし、HTTP リクエストを通じてそれにアクセスするこどで、任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

現段階で、この脆弱性に対する既知の修正は存在しません。この問題を軽減するために、Captive Portal モジュールを削除します。

参考資料

https://blogs.securiteam.com/index.php/archives/2724

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 92321

ファイル名: untangle_custom_python_upload.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2016/7/15

更新日: 2021/6/29

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Score based on analysis of the vulnerability.

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: manual

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:untangle:ng_firewall

必要な KB アイテム: installed_sw/Untangle NG Firewall

脆弱性公開日: 2016/7/4