Drupal RESTWS モジュールのページコールバックの RCE

critical Nessus プラグイン ID 92355

概要

リモートWebサーバーで実行中のPHPアプリケーションは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

特別に細工されたリクエストを処理する際に、Drupal エンティティへのデフォルトのページコールバックが変更される方法での欠陥のために、リモートの Web サーバーで実行されている Drupal のバージョンが、バンドルされている RESTful Web サービス(RESTWS)モジュールのリモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたリクエストを通じて、任意の PHP コードを実行する可能性があります。

ソリューション

RESTful Web Services 7.x-1.7 / 7.x-2.6 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.drupal.org/node/2765567

https://www.drupal.org/project/restws

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 92355

ファイル名: drupal_restws_page_callback_rce.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2016/7/18

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:drupal:drupal, cpe:/a:restful_web_services_project:restws

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Drupal

パッチ公開日: 2016/7/13

脆弱性公開日: 2016/7/13