Python の httplib ライブラリ（urllib、urllib2 などを使用）が HTTPConnection.putheader() の HTTP ヘッダーの入力を適切にチェックしていないことが判明しました。攻撃者はこの欠陥を利用して、追加ヘッダーを Python アプリケーションに注入して、ユーザー指定のヘッダー名または値を使用する可能性があります。（CVE-2016-5699）

StartTLS が SMTP.starttls() 関数で適切な確立に失敗する際に、Python の smtplib ライブラリが例外を返さないことが判明しました。アクティブな中間者攻撃を起動できる攻撃者は、python SMTP クライアントアプリケーションで例外を生成せずに STARTTLS コマンドを実行して、TLS レイヤーの確立を妨害する可能性があります。（CVE-2016-0772）

組み込み型の zipimporter の Python で、脆弱性が発見されました。
特別に細工された zip ファイルが、その後「インポート」記述にロードされるように、モジュールパスに配置されると、ヒープオーバーフローが引き起こされ、任意のコード実行が発生する可能性があります。（CVE-2016-5636）

検出

Amazon Linux AMI：python26 / python27、python34（ALAS-2016-724）

critical Nessus プラグイン ID 92471

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