SQL データベースシステムである PostgreSQL で、いくつかの脆弱性が見つかりました。

CVE-2016-5423

Karthikeyan Jambu Rajaraman 氏は、ネスト化された CASE-WHEN 式が適切に評価されていないことを発見しました。これにより、クラッシュが引き起こされるか、サーバーメモリの一部が漏洩する可能性があります。

CVE-2016-5424

Nathan Bossart 氏は、データベースとロール名の特殊文字が適切に処理されていないことを発見しました。これにより、スーパーユーザーが pg_dumpall か他のルーチンメンテナンス操作を実行する際に、スーパーユーザーの権限でコマンドが実行される可能性があります。

Debian 7「Wheezy」では、これらの問題はバージョン 9.1.23-0+deb7u1 で修正されました。

お使いの postgresql-9.1 パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Debian DLA-592-1：postgresql-9.1 セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 92873

変更ログが見つかりません