FreeBSD:FreeBSD -- iconv(3) NULL ポインターデリファレンスと領域外配列アクセス(6f91a709-6007-11e6-a6c3-14dae9d210b8)

medium Nessus プラグイン ID 92904

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

HZ モジュールの初期化コードにある NULL ポインターデリファレンス、ならびに VIQR モジュールの初期化コードにある領域外配列アクセスにより、HZ または VIQR に関連する iconv_open(3) コールがアプリケーションクラッシュを発生させます。影響:攻撃者が iconv_open(3) コールの引数をコントロールできるサービスがクラッシュし、サービス拒否が発生する可能性があります。例えば、フィルタリングルールを適用する前に UTF-8 などメールをより一般的なエンコーディングに変換する場合、HZ でエンコードされているメールが、メール配信サービスをクラッシュする可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?22e7e6cf

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 92904

ファイル名: freebsd_pkg_6f91a709600711e6a6c314dae9d210b8.nasl

バージョン: 2.3

タイプ: local

公開日: 2016/8/12

更新日: 2021/1/4

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:freebsd, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Settings/ParanoidReport, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/8/11

脆弱性公開日: 2014/6/24

参照情報

CVE: CVE-2014-3951

BID: 68178

FreeBSD: SA-14:15.iconv