NTP パッケージに以下の複数の脆弱性が発見されました：

ntp-4.2.8p7 の Sec 3007 の修正には、ntpd をクラッシュさせる可能性があるバグが含まれていました。[CVE-2016-4957、Cisco の Nicolas Edet 氏による報告]

元のタイムスタンプを知っており、他の応答が送信される前に CRYPTO-NAK が含まれた偽装パケットをエフェメラルピアターゲットに送信できる攻撃者が、その関連付けを解除する可能性があります。
[CVE-2016-4953、Red Hat の Miroslav Lichvar 氏による報告]

期待される応答パケットがターゲットマシンに到達する前に十分なサーバーからの正しい元のタイムスタンプを持つパケットを偽装できる攻撃者が、一部のピア変数に影響を与え、例えば、誤ったうるう秒の表示を設定する可能性があります。[CVE-2016-4954、Red Hat の Jakub Prokes 氏による報告]

期待される応答パケットがターゲットマシンに到達する前に正しい元のタイムスタンプを持つパケットを偽装できる攻撃者が、CRYPTO_NAK または不良 MAC を送信し、関連付けのピア変数を消去させる可能性があります。これを十分な頻度で行うことができる場合、関連付けの機能が妨げられます。[CVE-2016-4955、Red Hat の Miroslav Lichvar 氏による報告]

NtpBug2978 の修正は、ブロードキャストの関連付けを対象にしていません。このため、ブロードキャストクライアントがインタリーブモードに変更される可能性があります。
[CVE-2016-4956、Red Hat の Miroslav Lichvar 氏による報告。]影響：
悪意のあるリモートの攻撃者が、時間の同期を損なわせたり、ntpd(8) デーモンをクラッシュさせることができる可能性があります。

検出

FreeBSD：FreeBSD -- ntp の複数の脆弱性（7cfcea05-600a-11e6-a6c3-14dae9d210b8）

high Nessus プラグイン ID 92927

変更ログが見つかりません