Mozilla Firefox が 45.3.0 ESR に更新され、以下の問題が修正されました（bsc#991809）：

- MFSA 2016-62/CVE-2016-2835/CVE-2016-2836 様々なメモリ安全性の問題（rv:48.0 / rv:45.3）

- MFSA 2016-63/CVE-2016-2830 ページを閉じた時に、Favicon ネットワーク接続が持続する場合がある

- MFSA 2016-64/CVE-2016-2838 双方向コンテンツによる SVG のレンダリング時のバッファオーバーフロー

- MFSA 2016-65/CVE-2016-2839 FFmpeg 0.10 でのメモリ割り当ての問題による、Cairo レンダリングのクラッシュ

- MFSA 2016-67/CVE-2016-5252 2D グラフィックレンダリング中のスタックアンダーフロー

- MFSA 2016-70/CVE-2016-5254 Alt キーとトップレベルメニュー使用時の Use-after-free

- MFSA 2016-72/CVE-2016-5258 WebRTC セッションシャットダウン中の、DTLS における Use-after-free

- MFSA 2016-73/CVE-2016-5259 ネスト化した同期イベントでの、サービスワーカーにおける use-after-free

- MFSA 2016-76/CVE-2016-5262 marquee タグのスクリプトが、サンドボックス化した iframe で実行される場合がある

- MFSA 2016-77/CVE-2016-2837 ビデオ再生中の、ClearKey コンテンツ復号化モジュール（CDM）におけるバッファオーバーフロー

- MFSA 2016-78/CVE-2016-5263 ディスプレイ変換における型の取り違え（Type Confusion）

- MFSA 2016-79/CVE-2016-5264 SVG 効果適用時の use-after-free

- MFSA 2016-80/CVE-2016-5265 ローカル HTML ファイルと保存されたショートカットファイルを使用する、同一生成元ポリシー違反

- CVE-2016-6354：潜在的なバッファオーバーランを修正（bsc#990856）。一時的な回避策も追加しました：

- 明らかな競合状態のホットフィックスとして、Firefox を 1 つ目の CPU に一時的にバインド（bsc#989196、bsc#990628）

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLES11 セキュリティ更新：MozillaFirefox（SUSE-SU-2016：2195-1）

critical Nessus プラグイン ID 93313

変更ログが見つかりません