VMware Horizon Viewのディレクトリトラバーサルファイルの漏洩(VMSA-2016-0015)

medium Nessus プラグイン ID 94053

概要

リモートのWindowsホストにインストールされているアプリケーションは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートWindowsホストにインストールされているVMware Horizon Viewのバージョンは、5.3.7より前の5.x、6.2.3より前の6.x、または7.0.1より前の7.xです。
したがって、ユーザー指定の入力のサニタイズが不適切なため、loggerBeanサービス内のloadConfig()関数の情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、特別に細工されたリクエストを介してディレクトリトラバーサルを実行し、それによって任意のファイルのコンテンツが漏えいされる可能性があります。

ソリューション

VMware Horizon Viewバージョンを5.3.7/6.2.3/7.0.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2016-0015.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 94053

ファイル名: vmware_horizon_view_VMSA-2016-0015.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/10/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:horizon_view

必要な KB アイテム: installed_sw/VMware Horizon View

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/10/6

脆弱性公開日: 2016/10/6

参照情報

CVE: CVE-2016-7087

BID: 93455

VMSA: 2016-0015