Oracle Solaris 重要パッチ更新:oct2016_SRU11_3_13_4_0

medium Nessus プラグイン ID 94135

概要

リモートSolarisシステムには、CPU oct2016からのセキュリティパッチがありません。

説明

この Solaris システムには、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- Oracle Sun Systems 製品パッケージの Solaris コンポーネントにおける脆弱性(サブコンポーネント:カーネルゾーン)。サポートされているバージョンで影響を受けるのは11.3です。簡単に悪用可能な脆弱性によって、権限が低い攻撃者が、Solaris が実行されているインフラストラクチャにログオンし、Solaris を危険にさらすことが可能です。この脆弱性による攻撃が成功すると、権限なしで Solaris がアクセスできる一部のデータにアクセスして、更新、挿入、または削除される可能性があることに加えて、Solaris でハングを引き起こすか、繰り返し可能なクラッシュ(完全な DOS)を頻繁に引き起こす可能性があります。
(CVE-2016-5606)

ソリューション

OracleサポートWebサイトからoct2016 CPUをインストールしてください。

参考資料

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2189657.1

http://www.nessus.org/u?453a538d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 94135

ファイル名: solaris_oct2016_SRU11_3_13_4_0.nasl

バージョン: 2.16

タイプ: local

公開日: 2016/10/19

更新日: 2022/8/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.6

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/11/21

脆弱性公開日: 2016/10/25

参照情報

CVE: CVE-2016-5606