JetBrains TeamCityエージェントXML-RPCポートのRCE

critical Nessus プラグイン ID 94675

概要

リモートホストは、リモートでコマンドを実行される脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているJetBrains TeamCityエージェントは、単方向プロトコルが有効であってもエージェントが双方向エージェントとして動作するため、リモートでコマンドが実行される脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、XML-RPCポート経由でコマンドを実行して秘密情報の漏洩やサービス拒否状態の発生、任意のシェルコマンドの実行を引き起こす可能性があります。

ソリューション

単方向エージェント通信を使用し、JetBrains TeamCityエージェントをバージョン10.0(42002)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.jetbrains.com/teamcity/

http://www.nessus.org/u?980a98d4

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 94675

ファイル名: team_city_agent_detect.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: RPC

公開日: 2016/11/10

更新日: 2023/5/24

資産インベントリ: true

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:jetbrains:teamcity

パッチ公開日: 2016/7/21

脆弱性公開日: 2015/7/14