Ubuntu 16.04 LTS : python-cryptographyの脆弱性 (USN-3138-1)

high Nessus プラグイン ID 95385

概要

リモートの Ubuntu ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

python暗号で特定のHKDF長が間違って処理されることをMarkus Doring氏が発見しました。python暗号化で予想される派生キーではなく空の文字列が返される可能性があります。

注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるpython-cryptographyやpython3-cryptographyのパッケージを更新してください。

参考資料

https://ubuntu.com/security/notices/USN-3138-1

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95385

ファイル名: ubuntu_USN-3138-1.nasl

バージョン: 3.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/11/29

更新日: 2023/10/20

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2016-9243

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python-cryptography, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3-cryptography, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/11/28

脆弱性公開日: 2017/3/27

参照情報

CVE: CVE-2016-9243

USN: 3138-1