Fortinet FortiOS 4.3.x < 4.3.19のTLSとIPSECの情報漏えい

medium Nessus プラグイン ID 95440

概要

リモートホストは、情報漏えいの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのFortiGateデバイスは、4.2.19より前の4.3.xのバージョンのFortiOSを実行しています。したがって、TLSおよびIPSecトラフィックの復号化に使用されるANSI X9.31 RNGの実装の欠陥による影響を受けます。中間にいる攻撃者(MitM)がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。

ソリューション

Fortinet FortiOSをバージョン4.3.19/5.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?fb9373c0

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 95440

ファイル名: fortios_CVE-2016-8492.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

ファミリー: Firewalls

公開日: 2016/12/1

更新日: 2019/11/13

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2016-8492

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:fortinet:fortios

必要な KB アイテム: Host/Fortigate/model, Host/Fortigate/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/11/22

脆弱性公開日: 2016/11/22

参照情報

CVE: CVE-2016-8492

BID: 94480