Ubuntu 16.10:linux-raspi2の脆弱性(USN-3152-2)

high Nessus プラグイン ID 95574

概要

リモートのUbuntuホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Philip Pettersson氏はLinuxカーネルのaf_packet実装で競合状態を発見しました。権限のないローカルの攻撃者がこれを悪用して、サービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、管理者権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるlinux-image-4.8-raspi2パッケージやlinux-image-raspi2パッケージを更新してください。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/3152-2/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 95574

ファイル名: ubuntu_USN-3152-2.nasl

バージョン: 2.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/12/6

更新日: 2023/1/12

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-4.8-raspi2, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-raspi2, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/12/5

脆弱性公開日: 2016/12/8

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (AF_PACKET chocobo_root Privilege Escalation)

参照情報

CVE: CVE-2016-8655

USN: 3152-2