VMware vSphere Client XXEインジェクション情報漏えい(VMSA-2016-0022)

medium Nessus プラグイン ID 95657

概要

リモートホストに情報漏えいの脆弱性の影響を受けている仮想クライアントアプリケーションがインストールされています。

説明

リモートWindowsホストにインストールされたvSphere Clientのバージョンは、信頼されていないソースからのXML外部エンティティ(XXE)を受け入れるXML解析が誤って設定されているため、情報漏えいの脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用し、特別に細工されたXMLデータを含むvCenter ServerまたはESXiホストの悪意のあるインスタンスにユーザーを誘導し、任意のファイルを漏えいする可能性があります。

ソリューション

vSphere Clientバージョン5.5更新プログラム3e/6.0更新プログラム2a以降にアップグレードします。

参考資料

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2016-0022.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 95657

ファイル名: vsphere_client_vmsa_2016-0022.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/12/9

更新日: 2019/11/13

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2016-7458

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:vsphere_client

必要な KB アイテム: SMB/VMware vSphere Client/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/11/22

脆弱性公開日: 2016/11/22

参照情報

CVE: CVE-2016-7458

BID: 94483

IAVB: 2016-B-0182, 2016-B-0183

VMSA: 2016-0022