Scientific Linux セキュリティ更新: SL7.x x86_64のpostgresql（20161103）
high Nessus プラグイン ID 95856
Language:
概要
リモートのScientific Linuxホストに1つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。説明
次のパッケージが新しいアップストリームバージョンにアップグレードされました：postgresql（9.2.18）
セキュリティ修正プログラム:
- PostgreSQL サーバーが CASE/WHEN コマンドを含む特定の SQL ステートメントを処理する方法で、欠陥が見つかりました。認証されたリモートの攻撃者が特別に細工されたSQLステートメントを使用して、PostgreSQLをクラッシュまたはサーバーメモリから数バイトを漏洩させたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。（CVE-2016-5423）
- PostgreSQL Clientプログラムが、改行、復帰、二重引用符、またはバックスラッシュを含むデータベース名およびロール名を処理する方法に欠陥が見つかりました。このようなオブジェクト名を細工することで、次回スーパーユーザーが脆弱なClientプログラムで保守作業を実行したとき、CREATEDBまたはCREATEROLEオプション付きのロールの権限がスーパーユーザーに昇格する可能性があります。（CVE-2016-5424）
追加の変更:
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 95856
ファイル名: sl_20161103_postgresql_on_SL7_x.nasl
バージョン: 3.6
タイプ: local
エージェント: unix
公開日: 2016/12/15
更新日: 2021/1/14
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.3
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:H/A:H
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-contrib, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-debuginfo, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-devel, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-docs, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-libs, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-plperl, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-plpython, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-pltcl, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-server, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-test, p-cpe:/a:fermilab:scientific_linux:postgresql-upgrade, x-cpe:/o:fermilab:scientific_linux
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu
パッチ公開日: 2016/11/3
脆弱性公開日: 2016/12/9
参照情報
CVE: CVE-2016-5423, CVE-2016-5424