IBM WebSphere Application Server 7.0 < 7.0.0.43/8.0 < 8.0.0.13/8.5 < 8.5.5.10の情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 96178

概要

リモートのウェブアプリケーションサーバーは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行中のIBM WebSphere Application Serverのバージョンは、7.0.0.43より前の7.0、8.0.0.13より前の8.0、または8.5.5.10より前の8.5です。したがって、CSRFtoken Cookieの設定が不適切になるため、管理コンソールの情報が漏洩する脆弱性の影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用して、機密情報を漏洩させる可能性があります。

ソリューション

IBM WebSphere Application Serverバージョン7.0 Fix Pack 43(7.0.0.43)/8.0 Fix Pack 13(8.0.0.13)/8.5 Fix Pack 10(8.5.5.10)以降を適用してください。あるいは、ベンダーのアドバイザリで推奨されている適切な暫定修正を適用してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21980645

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 96178

ファイル名: websphere_8_5_5_10.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2016/12/29

更新日: 2018/8/6

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_application_server

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, www/WebSphere

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/8/16

脆弱性公開日: 2016/8/16

参照情報

CVE: CVE-2016-0377

BID: 92514