Oracle WebLogic Server JavaオブジェクトRMI Connect-Back逆シリアル化RCE(2017年1月CPU)

critical Nessus プラグイン ID 96610

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているOracle WebLogicサーバーのバージョンは、RMIレジストリによるJavaオブジェクトの安全でない逆シリアル化のために、コアコンポーネントのサブコンポーネントでリモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたJavaオブジェクトを介して、WebLogicサーバーのコンテキストで任意のJavaコードを実行する可能性があります。

ソリューション

2017年1月Oracle Critical Patch Updateアドバイザリに従い、適切なパッチを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?89a8e429

https://www.tenable.com/security/research/tra-2017-07

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-17-055/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96610

ファイル名: oracle_weblogic_server_cpu_jan_2017.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2017/1/18

更新日: 2023/12/12

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-3248

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:X

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:fusion_middleware, cpe:/a:oracle:weblogic_server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/1/17

脆弱性公開日: 2017/1/17

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Oracle Weblogic Server Deserialization RCE - RMI UnicastRef)

参照情報

CVE: CVE-2017-3248

BID: 95465