Juniper Junos QFX/EXシリーズの不適切なパディングによるメモリ漏えい「Etherleak」(JSA10773)

medium Nessus プラグイン ID 96662

概要

リモートデバイスはメモリ漏えいの脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートのJuniper Junos QFXまたはEXシリーズデバイスは、イーサネットパケットにNULLバイトではなく過去のパケットからのデータを埋め込むため、Etherleakとして知られるメモリ漏えいの脆弱性による影響を受けます。認証されていない隣接する攻撃者がこの問題を悪用し、システムメモリの一部または過去のパケットのデータを漏えいする可能性があります。この問題は、CVE-2003-0001として検出されることがよくあります。Nessusはこの問題をテストしておらず、その代わりにデバイスの自己報告されたバージョン番号とモデルにのみ依存しています。

ソリューション

JuniperアドバイザリJSA10773で参照されている該当のJunosソフトウェアリリースを適用してください。

参考資料

https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10773

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 96662

ファイル名: juniper_jsa10773.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: combined

公開日: 2017/1/20

更新日: 2018/8/10

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

Base Score: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:juniper:junos

必要な KB アイテム: Host/Juniper/model, Host/Juniper/JUNOS/Version

パッチ公開日: 2017/1/11

脆弱性公開日: 2017/1/11

参照情報

CVE: CVE-2017-2304

BID: 95403

JSA: JSA10773