MySQL Enterprise Monitor 3.1.x <3.1.6.7959 Javaオブジェクトの逆シリアル化RCE(2017年1月CPU)

critical Nessus プラグイン ID 96768

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行している MySQL Enterprise Monitorアプリケーションは3.1.6.7959より前の3.1.xです。したがって、逆シリアル化の前にJavaオブジェクトが不適切に検証されているため、JMXInvokerServletインターフェイスでリモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されているリモートの攻撃者が、この脆弱性を悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-7501)

ソリューション

2017年1月のOracle Critical Patch Updateアドバイザリに記載されているとおり、MySQL Enterprise Monitorバージョン3.1.6.7959以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0752b1b7

http://www.nessus.org/u?a1c38e52

http://www.nessus.org/u?9c6d83db

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 96768

ファイル名: mysql_enterprise_monitor_3_1_6_7959.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2017/1/25

更新日: 2019/11/13

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 9.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-7501

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:U/RC:X

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:mysql_enterprise_monitor

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/MySQL Enterprise Monitor

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/1/20

脆弱性公開日: 2015/1/28

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2015-7501

BID: 78215

CERT: 576313