EMC Documentum D2 4.5.xおよび4.6.x < 4.7の複数の脆弱性（ESA-2016-167）
medium Nessus プラグイン ID 96961
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概要
リモートホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモートホストで実行されているEMC Documentum D2のバージョンは、4.7より前の4.5.xまたは4.6.xです。したがって、複数の脆弱性の影響を受けます：-ユーザー入力が不適切に検証されているため、クロスサイトスクリプティング（XSS）の脆弱性があります。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、特別に細工されたリクエストを介して、ユーザーのブラウザセッションで任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。（CVE-2016-9872）-ユーザー入力が適切にサニタイズされていないため、Document Query Language（DQL）インジェクションの脆弱性があります。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、バックエンドデータベースでDQLクエリを挿入または操作することで、任意のデータを操作したり漏えいさせたりする可能性があります。（CVE-2016-9873）ソリューション
EMC Documentum D2バージョン4.7以降にアップグレードしてください。CVE-2016-9872を解決するために、EMCから4.5.0200（4.5パッチ20）と4.6.0080（4.6パッチ08）がリリースされています。参考資料
https://seclists.org/bugtraq/2017/Jan/att-80/ESA-2016-167.txt
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 96961
ファイル名: emc_documentum_d2_ESA-2016-167.nasl
バージョン: 1.6
タイプ: remote
ファミリー: Misc.
公開日: 2017/2/2
更新日: 2019/11/13
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.5
現状値: 4.8
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2016-9873
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.3
現状値: 5.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:emc:documentum_d2
必要な KB アイテム: installed_sw/EMC Documentum D2
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2017/1/26
脆弱性公開日: 2017/1/26
参照情報
CVE: CVE-2016-9872, CVE-2016-9873
IAVB: 2017-B-0014