Cisco TelePresence MCUの断片化パケットの再構築によるRCE
critical Nessus プラグイン ID 97021
Language:
概要
リモートのデバイスは、リモートでコードが実行される脆弱性による影響を受けます。説明
自己報告されたバージョンによると、リモートのCisco TelePresence Multipoint Control Unit（MCU）デバイスは、不適切なサイズ検証のため、断片化されたIPv4およびIPv6パケットを再組み立てするときに発生するバッファオーバーフロー状態の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの問題を悪用し、特別に細工された断片化パケットをパススルーコンテンツモードでコンテンツを受信するポートに送信することにより、サービス拒否状態または任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。ソリューション
CiscoバグID CSCuu67675に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 97021
ファイル名: cisco_telepresence_mcu_sa_20170125_telepresence.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: remote
ファミリー: CISCO
公開日: 2017/2/6
更新日: 2018/7/6
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
現状値: 7.4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:cisco:telepresence_mcu_software
必要な KB アイテム: Cisco/TelePresence_MCU/Device, Cisco/TelePresence_MCU/Version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2017/1/25
脆弱性公開日: 2017/1/25
参照情報
CVE: CVE-2017-3792
BID: 95787