Ubuntu 16.04 LTS/16.10:webkit2gtkの脆弱性(USN-3191-1)

high Nessus プラグイン ID 97048

概要

リモートのUbuntuホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

WebKitGTK+ WebエンジンとJavaScriptエンジンでセキュリティの問題が多数発見されました。ユーザーが誘導されて悪意のあるWebサイトを閲覧すると、リモートの攻撃者がWebブラウザーのセキュリティに関連するさまざまな問題を悪用して、クロスサイトスクリプティング攻撃やサービス拒否攻撃を仕掛けたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるlibjavascriptcoregtk-4.0-18パッケージやlibwebkit2gtk-4.0-37パッケージを更新してください。

関連情報

https://usn.ubuntu.com/3191-1/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 97048

ファイル名: ubuntu_USN-3191-1.nasl

バージョン: 3.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/2/7

更新日: 2023/1/12

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.8

Temporal Score: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

現状ベクトル: CVSS2#E:U/RL:OF/RC:C

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 8.8

Temporal Score: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libjavascriptcoregtk-4.0-18, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libwebkit2gtk-4.0-37, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.10

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/2/6

脆弱性公開日: 2017/2/20

参照情報

CVE: CVE-2016-7586, CVE-2016-7589, CVE-2016-7592, CVE-2016-7599, CVE-2016-7623, CVE-2016-7632, CVE-2016-7635, CVE-2016-7639, CVE-2016-7641, CVE-2016-7645, CVE-2016-7652, CVE-2016-7654, CVE-2016-7656

USN: 3191-1