Fortinet FortiOS 5.2.x < 5.2.10/5.4.1 < 5.4.2におけるローカルのパスワードハッシュ漏えい（FG-IR-16-050）
medium Nessus プラグイン ID 97066
Language:
概要
リモートホストは、ローカルの情報漏えいの脆弱性による影響を受けます。説明
リモートのFortiGateデバイスは、5.2.10より前の5.2.xか、5.4.1のバージョンのFortiOSを実行しています。そのため、デバイスに保存されているパスワードハッシュを適切に保護できないため、ローカルの情報漏えいの脆弱性による影響を受けます。ローカルの攻撃者がこれを悪用し、デバイス上の他のユーザーのパスワードハッシュを取得しスーパー管理者ユーザーのパスワードなどのユーザーパスワードを取得する可能性があります。ソリューション
Fortinet FortiOSをバージョン5.2.10/5.4.2以降にアップグレードしてください。参考資料
https://fortiguard.com/psirt/FG-IR-16-050
https://labs.mwrinfosecurity.com/advisories/fortigate-hash/
https://tools.cisco.com/security/center/viewAlert.x?alertId=50993
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 97066
ファイル名: fortios_FG-IR-16-050.nasl
バージョン: 1.6
タイプ: local
ファミリー: Firewalls
公開日: 2017/2/8
更新日: 2019/11/13
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 3.6
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4
現状値: 3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2016-7542
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 4.9
現状値: 4.3
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:fortinet:fortios
必要な KB アイテム: Host/Fortigate/model, Host/Fortigate/version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2016/12/2
脆弱性公開日: 2016/12/2
参照情報
CVE: CVE-2016-7542
BID: 94690