このutil-linux用の更新プログラムでは、次の問題が修正されます：

以下のセキュリティの問題が修正されました。

  - CVE-2017-2616：PAMをサポートするsuでは、ローカルユーザーが、ルート権限を使用してSIGKILLを選択した他のプロセスに送信する可能性がありました（bsc#1023041）。

このセキュリティ以外の問題が修正されました：

  - lscpu：WSL検出を実装して、クラッシュを回避します（bsc#1019332）

  - fstrim：「fstrim -a」とbind mountのbtrfsサブボリュームを重複排除します（bsc#1020077）

  - libmount用に設定された安全なループ再利用パッチの回帰を修正します（bsc#1012504）

  - mtabのroチェックを無効にします（bsc#1012632）

  - オプション「users,exec,dev,suid」が、NFSマウント上で想定通りに動作することを保証します（bsc#1008965）

  - 空のスレーブ検出を修正し、必要に応じて100％のCPU負荷を回避します（bsc#1020985）

この更新はSUSEからインポートされました：SLE-12-SP2：更新プロジェクトを更新します。

検出

openSUSEセキュリティ更新プログラム：util-linux（openSUSE-2017-306）

medium Nessus プラグイン ID 97565

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