MS17-015:Microsoft Exchange Serverのセキュリティ更新プログラム(4013242)

medium Nessus プラグイン ID 97744

概要

リモート Microsoft Exchange Server は、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのMicrosoft Exchange Serverにセキュリティ更新がありません。したがって、Webリクエストが不適切に処理されているため、Outlook Web Access(OWA)で権限の昇格の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、悪意のあるリンクや添付ファイルを含む特別に細工されたメールを介して、任意のスクリプトコードを実行したり、コンテンツを挿入したり、秘密情報を漏えいしたりする可能性があります。

ソリューション

MicrosoftはExchange Server 2013および2016用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?923bc27d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 97744

ファイル名: smb_nt_ms17-015.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2017/3/15

更新日: 2022/4/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.3

Temporal Score: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-0110

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.1

Temporal Score: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/3/14

脆弱性公開日: 2017/3/14

参照情報

CVE: CVE-2017-0110

BID: 96621

MSFT: MS17-015

MSKB: 4012178