policycoreutilsの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 7.2 Extended Update Supportで利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。このpolicycoreutilsパッケージには、SELinux環境を管理するために必要なコアポリシーユーティリティが含まれています。セキュリティ修正プログラム：* policycoreutilsで提供されているサンドボックスツールがTIOCSTI ioctl攻撃に対して脆弱であることがわかりました。sandboxコマンドで実行される特別に細工されたプログラムは、この欠陥を利用して親シェルのコンテキストで任意のコマンドを実行し、サンドボックスをエスケープする可能性があります。（CVE-2016-7545）

検出

RHEL 7：policycoreutils（RHSA-2017:0535）

high Nessus プラグイン ID 97768

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