openSUSEセキュリティ更新プログラム:xtrabackup(openSUSE-2017-382)

medium Nessus プラグイン ID 99017

Language:

概要

リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

このxtrabackup 2.3.7への更新では、セキュリティ問題とバグが修正されます。

次のセキュリティの問題が修正されました:

- innobackupexスクリプトとxtrabackupスクリプトが、コマンドライン引数として渡されたときに、ps出力にパスワードを表示していました(boo#1026729)

次の機能が追加されました:

- 元の暗号化および圧縮されたファイルを削除するための新しい--remove-originalオプション

- --hostname、
--datadir、--user、--passwordのそれぞれに対して、-H、-h、-u、-pショートカットがサポートされるようになりました。

次のバグが修正されました:

- ユーザーの構成ファイルからユーザー名を正確に取得します

- 増分バックアップにxtrabackup_binlog_infoファイルとxtrabackup_galera_infoファイルが含まれていませんでした

- --move-backオプションは、必ず、out-of-datadirテーブルスペースを元のディレクトリに復元しませんでした

- 増分バックアップが~/backup/inc_1のようなパスで失敗します

ソリューション

影響を受ける xtrabackup パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=1026729

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 99017

ファイル名: openSUSE-2017-382.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/3/28

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:xtrabackup, p-cpe:/a:novell:opensuse:xtrabackup-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:xtrabackup-debugsource, p-cpe:/a:novell:opensuse:xtrabackup-test, cpe:/o:novell:opensuse:42.2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

パッチ公開日: 2017/3/27