複数のセキュリティ問題といくつかのバグを修正する更新済みのカーネルパッケージが、Red Hat Enterprise Linux 6.5 Extended Updated Support で現在利用可能です。

Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度の評価を提供するCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）のベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに確認できます。

kernelパッケージにはLinuxオペレーティングシステムのコアであるLinuxカーネルが含まれています。

* Linux カーネルの Infiniband サブシステムが、(u)verbs API を介してメモリ領域をユーザー空間から登録する際に、その入力パラメータを適切にサニタイズしないことが発見されています。/dev/infiniband/uverbsX デバイスにアクセスできるローカルユーザーが、この欠陥を利用して、システムをクラッシュさせたり、システム上の自分の権限を昇格させたりするおそれがあります。
（CVE-2014-8159、重要度高）

* INIT 衝突中に、Linux カーネルの SCTP 実装が認証キー参照カウントを処理する方法で、use-after-free の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者がこの欠陥を利用して、システムをクラッシュすることや、システム上の自身の権限を昇格する可能性があります。
（CVE-2015-1421、重要度高）

* Linux カーネルのフレームバッファデバイス実装が mmap syscall でカーネルメモリをユーザー空間にマップする方法で、整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。フレームバッファデバイスファイル（/dev/fb*）にアクセス可能なローカルのユーザーが、この欠陥を悪用して、システム上で権限を昇格させる可能性がありました（CVE-2013-2596、重要度高）。

Linux カーネルの KVM 実装で、ホスト CR4 コントロールレジスタの値が、同じ仮想 CPU の VM エントリ間で変化しないことが確約できないことが判明しました。権限のないローカルユーザーがこの欠陥を利用して、システムでサービス拒否を引き起こす可能性があります。
（CVE-2014-3690、重要度中）

* Linux カーネルの ISOFS 実装の parse_rock_ridge_inode_internal() 関数が、Rock Ridge 子リンク（CL）タグを処理するときに、移動されたディレクトリを適切にチェックしていないことが見つかりました。
システムへの物理アクセス権がある攻撃者が、特別に細工されたISOイメージを使用して、システムをクラッシュさせたり、システムにおける権限を昇格させる可能性があります。（CVE-2014-5471、CVE-2014-5472、重要度低）

* TechnoTrend/Hauppauge DEC USB デバイスドライバーに、スタックベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。対応するデバイスに書き込みアクセス権があるローカルユーザーが、この欠陥を利用して、カーネルをクラッシュさせたり、システム上で権限を昇格したりする可能性があります。
（CVE-2014-8884、重要度低）

Red Hat は、CVE-2014-8159 を報告してくれた Mellanox、および CVE-2014-3690 を報告してくれた Andy Lutomirski 氏に感謝の意を表します。CVE-2015-1421 の問題が、 Red Hat の Sun Baoliang 氏により発見されました。

この更新により、以下のバグも修正されます：

* 以前は、nfs_async_inode_return_delegation() 関数の oops を回避するために必要とされていた NULL ポインターチェックが削除されました。その結果、NFS4 クライアントが予期せずに終了する可能性があります。この欠如したNULLポインターチェックが再び追加され、NFS4クライアントがこのような状況でクラッシュすることがなくなりました。（BZ#1187638）

* 不均等なマルチキャスト参加処理と退出処理により、以前参加を完了しなかったマルチキャストグループからの退出を試みると応答しなくなりました。この更新では、参加が完全に完了する前に、マルチキャストグループの退出を許可していた IPoIB マルチキャストコードの複数のロック問題を解決しています。現在では、上記のような状況でマルチキャストの参加と退出のエラーやロックアップが発生することがなくなりました。
（BZ#1187663）

* 以前参加したマルチキャストグループからの退出に失敗すると、「sa」サービスからの登録解除の試行が阻止されました。
IPoIB マルチキャストの参加処理と退出処理の複数のロック問題は修正されているため、参加プロセスを完了したグループからの退出は正常に行われます。結果として、「sa」サービスからの登録解除の試行が、リソース漏洩によってロックアップされることはなくなります。
（BZ#1187665）

* 回帰により、部分的には下層デバイスの終端にまで及ぶ大規模な読み込みが行われた場合、RAW ドライバーは、デバイスの有効な部分を対象とした短い読み込みを返す代わりに EIO エラーコードを返しました。下層にあるソースコードにパッチが適用され、RAWドライバーは、デバイスの残りの部分に対して短い読み込みを返すようになりました。（BZ#1195746）

カーネルの全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正することが推奨されます。この更新を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

複数のセキュリティ問題と 2 つのバグを修正する更新済みのカーネルパッケージが、Red Hat Enterprise Linux 6.4 Advanced Update Support で現在利用可能です。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高として評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System （CVSS）のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

カーネルパッケージには Linux オペレーティングシステムのコアである Linux カーネルが含まれています。

* Linux カーネルの Infiniband サブシステムが、(u)verbs API を介してメモリ領域をユーザー空間から登録する際に、その入力パラメータを適切にサニタイズしないことが発見されています。/dev/infiniband/uverbsX デバイスにアクセスできるローカルユーザーが、この欠陥を利用して、システムをクラッシュさせたり、システム上の自分の権限を昇格させたりするおそれがあります。
（CVE-2014-8159、重要度高）

* Linux カーネルのフレームバッファデバイス実装が mmap syscall でカーネルメモリをユーザー空間にマップする方法で、整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。フレームバッファデバイスファイル（/dev/fb*）にアクセス可能なローカルのユーザーが、この欠陥を悪用して、システム上で権限を昇格させる可能性がありました。（CVE-2013-2596、重要度高）

* Linux カーネルの ISOFS 実装の parse_rock_ridge_inode_internal() 関数が、Rock Ridge 子リンク（CL）タグを処理するときに、移動されたディレクトリを適切にチェックしていないことが見つかりました。
システムへの物理アクセス権がある攻撃者が、特別に細工された ISO イメージを使用して、システムをクラッシュさせたり、システムにおける権限を昇格させる可能性があります。（CVE-2014-5471、CVE-2014-5472、重要度低）

Red Hat は、CVE-2014-8159 の問題を報告してくれた Mellanox に感謝の意を表します。

この更新は以下のバグも修正します：

* カーネルスケジューラにゼロ除算があるため、カーネルパニックがときどき発生する可能性があります。このバグは、新しい div64_ul() 除算関数を定義し、proc_sched_show_task() 関数の影響を受ける計算を修正することにより修正されました。（BZ#1199898）

* 閏秒の最中に協定世界時（UTC）の値を繰り返すと（UTC の時間は 23:59:60 のはずです）、国際原子時（TAI）の時間の尺度が以前は停止していました。カーネル NTP コードが TAI　オフセットを 1 秒遅く増分していたためです。パッチが提供され、閏秒自体の最中にオフセットを増分することによりバグを修正します。現在は、閏秒の最中に適切な TAI が設定されます。（BZ#1201672）

カーネルの全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正することが推奨されます。この更新を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

現已提供適用於 Red Hat Enterprise Linux 5 的更新版核心套件，可修正兩個安全性問題和兩個錯誤。

Red Hat 產品安全性團隊已將此更新評等為具有重要安全性影響。可針對每個弱點從〈參照〉一節的 CVE 連結中取得常見弱點評分系統 (CVSS) 的基本分數，其中包含有關嚴重性評等的詳細資訊。

kernel 套件中包含 Linux 核心，這是任何 Linux 作業系統的核心。

* 在 Linux 核心之框架緩衝區裝置實作透過 mmap 系統呼叫將核心記憶體對應至使用者空間的方式中，發現一個整數溢位瑕疵。能夠存取框架緩衝區裝置檔案 (/dev/fb*) 的本機使用者可能利用此瑕疵提升其在系統上的權限。(CVE-2013-2596，重要)

* 發現 Xen hypervisor x86 CPU 模擬器實作未正確處理具有區段覆寫的特定指令，這可能導致記憶體損毀。惡意來賓使用者可利用此瑕疵，讀取與其他來賓有關的任意資料，進而造成主機拒絕服務，或可能提升其在主機上的權限。(CVE-2015-2151，重要)

此更新也可修正下列錯誤：

* 之前 CPU 群組的 CPU power 可能是零。因此，在「find_busiest_group+570」發生 do_divide_error 的核心錯誤。提供的修補程式可確保只有在 CPU power 不是零，且不會再發生前述錯誤時才會執行除法。(BZ#1209728)

* 在此更新之前，線上重設之前從 ext3 轉換過來的 ext4 檔案系統的大小時，會發生錯誤。因此，核心會損毀。提供的修補程式可透過限制非範圍檔案的區塊群組搜尋迴圈，修正此類型檔案系統的線上重設大小問題，因此就不會再發生提及的核心損毀問題。(BZ#1301100)

建議所有核心使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可更正這些問題的反向移植修補程式。必須重新啟動系統，此更新才會生效。

- 在 Linux 核心之框架緩衝區裝置實作透過 mmap 系統呼叫將核心記憶體對應至使用者空間的方式中，發現一個整數溢位瑕疵。能夠存取框架緩衝區裝置檔案 (/dev/fb*) 的本機使用者可能利用此瑕疵提升其在系統上的權限。(CVE-2013-2596，重要)

- 發現 Xen hypervisor x86 CPU 模擬器實作未正確處理具有區段覆寫的特定指令，這可能導致記憶體損毀。惡意來賓使用者可利用此瑕疵，讀取與其他來賓有關的任意資料，進而造成主機拒絕服務，或可能提升其在主機上的權限。
 (CVE-2015-2151，重要)

此更新也可修正下列錯誤：

- 之前 CPU 群組的 CPU power 可能是零。
 因此，在「find_busiest_group+570」發生 do_divide_error 的核心錯誤。提供的修補程式可確保只有在 CPU power 不是零，且不會再發生前述錯誤時才會執行除法。

- 在此更新之前，線上重設之前從 ext3 轉換過來的 ext4 檔案系統的大小時，會發生錯誤。因此，核心會損毀。提供的修補程式可透過限制非範圍檔案的區塊群組搜尋迴圈，修正此類型檔案系統的線上重設大小問題，因此就不會再發生提及的核心損毀問題。

必須重新啟動系統，此更新才會生效。

遠端 Oracle Linux 5/6 主機中安裝的套件受到 ELSA-2014-3083 公告中提及的多個弱點影響。

    - ALSA: control不要存取受保護區域之外的控制項 (Lars-Peter Clausen) [Orabug:
    19817787] {CVE-2014-4653} {CVE-2014-4654} {CVE-2014-4655}
    - ALSA: control修正取代使用者控制項的問題 (Lars-Peter Clausen) [Orabug: 19817749] {CVE-2014-4653} {CVE-2014-4654} {CVE-2014-4655}
    - mmtry_to_unmap_cluster() 應該在 mlocking 之前執行 lock_page() (Vlastimil Babka) [Orabug: 19817324] {CVE-2014-3122}
    - vm將 fb_mmap 轉換為 vm_iomap_memory() 協助程式 (Linus Torvalds) [Orabug19816564] {CVE-2013-2596}
    - vm新增 vm_iomap_memory() helper 函式 (Linus Torvalds) [Orabug19816564] {CVE-2013-2596}

Tenable 已直接從 Oracle Linux 安全公告擷取前置描述區塊。

請注意，Nessus 並未測試這些問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼作出判斷。

更新后的 kernel 程序包修复了多个安全问题、解决了数百个错误并添加了大量增强，现可作为 Red Hat Enterprise Linux 版本 6 的持续支持和维护的一部分使用。这是第六次常规更新。

Red Hat 产品安全团队将此更新评级为具有重要安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

内核程序包中包含 Linux 内核，后者是任何 Linux 操作系统的核心。

* 在 Linux 内核的流控制传输协议 (SCTP) 实现处理相同主机之间的同时连接的方式中发现空指针取消引用缺陷。远程攻击者可利用此缺陷造成系统崩溃。（CVE-2014-5077，重要）

* 在 Linux 内核的帧缓冲区设备实现通过 mmap syscall 将内核内存映射到用户空间的方式中存在整数溢出缺陷。能够访问帧缓冲区设备文件 (/dev/fb*) 的本地用户可能利用此缺陷升级其在系统中的权限。（CVE-2013-2596，重要）

* 在 Linux 内核的 IPC 实现中，ipc_rcu_putref() 函数处理引用计数器递减的方式中发现一个缺陷。本地非特权用户可利用此缺陷触发内存不足 (OOM) 条件，并可能使系统崩溃。（CVE-2013-4483，中等）

* 已发现在接收到 netlink 消息时，Linux 内核没有执行足够的权限检查。本地非特权用户可将 netlink 套接字作为 stdout 或 stderr 传递到权限更高的进程并更改此进程的输出，从而绕过相关限制。（CVE-2014-0181，中等）

* 已发现 Linux 内核的内存管理子系统中的 try_to_unmap_cluster() 函数在某些情况下无法正确处理页面锁定，可能会触发 mlock_vma_page() 函数中的 BUG_ON() 宏。本地非特权用户可利用此缺陷导致系统崩溃。（CVE-2014-3122，中等）

* 在 Linux 内核的 kvm_iommu_map_pages() 函数处理 IOMMU 映射失败的方式中发现一个缺陷。分配了主机设备的客户机中的特权用户可利用此缺陷导致主机崩溃。
（CVE-2014-3601，中危）

* 在 Linux 内核的高级 Linux 声音架构 (ALSA) 实现处理用户控件的方式中发现多种释放后使用缺陷。本地特权用户可利用其中任一缺陷导致系统崩溃。（CVE-2014-4653、CVE-2014-4654、CVE-2014-4655，中等）

* 对符号链接执行卸载操作时，在 Linux 内核的 VFS 子系统处理引用计数的方式中发现一个缺陷。本地非特权用户可利用此缺陷耗尽系统上所有可用的内存，或可触发释放后使用错误，从而导致系统崩溃或权限升级。（CVE-2014-5045，中等）

* 在 Linux 内核的 LZO 实现的 lzo1x_decompress_safe() 函数处理 Literal Runs 的方式中发现一个整数溢出缺陷。在极少数情况下，本地攻击者可利用此缺陷导致系统崩溃，或可升级其在系统中的权限。（CVE-2014-4608，低危）

Red Hat 在此感谢 Parallels 的 Vladimir Davydov 报告 CVE-2013-4483，感谢 Mellanox 的 Jack Morgenstein 报告 CVE-2014-3601，感谢 Parallels 的 Vasily Averin 报告 CVE-2014-5045，感谢 Lab Mouse Security 的 Don A. Bailey 报告 CVE-2014-4608。
CVE-2014-3601 问题的安全影响由 Red Hat 的 Michael Tsirkin 发现。

此更新还修复了数百个缺陷，并且添加了大量增强。有关这些最重要的更改的信息，请参阅 Red Hat Enterprise Linux 6.6 发行说明；有关更多信息，请参阅技术札记（发行说明和技术札记均在“参考”部分中进行链接）。

建议所有 Red Hat Enterprise Linux 6 用户安装这些更新后的程序包，其中修正了这些问题，修复了 Red Hat Enterprise Linux 6.6 发行说明和技术札记中说明的缺陷并添加了相应增强。必须重新启动系统才能使此更新生效。

远程 Oracle Linux 6 主机上安装的程序包受到 ELSA-2014-1392 公告中提及的多个漏洞的影响。

    - [kernel] futex修复嵌套密钥引用计数中的错误 (Denys Vlasenko) [1094458] {CVE-2014-0205}

Tenable 已直接从 Oracle Linux 安全公告中提取上述描述块。

请注意，Nessus 尚未测试这些问题，而是只依据应用程序自我报告的版本号进行判断。

更新后的 kernel 程序包修复了多种安全问题和多个缺陷，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 6.5 Extended Update Support。

Red Hat 产品安全团队将此更新评级为具有重要安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

内核程序包中包含 Linux 内核，后者是任何 Linux 操作系统的核心。

* 已发现 Linux 内核的 Infiniband 子系统在通过 (u)verbs API 从用户空间注册内存区域时未正确审查输入参数。具有 /dev/infiniband/uverbsX 设备的访问权限的本地用户可使用此缺陷造成系统崩溃，或可能升级其在系统上的权限。
（CVE-2014-8159，重要）

* 在 INIT 冲突期间，Linux 内核的 SCTP 实现处理认证密钥参考计数的方式中，发现一个释放后使用缺陷。远程攻击者可利用此缺陷导致系统崩溃，或者可能升级其在系统中的权限。
（CVE-2015-1421，重要）

* 在 Linux 内核的帧缓冲区设备实现通过 mmap syscall 将内核内存映射到用户空间的方式中存在整数溢出缺陷。能够访问帧缓冲区设备文件 (/dev/fb*) 的本地用户可能利用此缺陷升级其在系统中的权限。（CVE-2013-2596，重要）

* 已发现 Linux 内核的 KVM 实现无法确保主机 CR4 控制寄存器值在同一虚拟 CPU 的各个 VM 条目上保持不变。本地非特权用户可利用此缺陷造成系统拒绝服务。
（CVE-2014-3690，中危）

* 已发现 Linux 内核的 ISOFS 实现的 parse_rock_ridge_inode_internal() 函数在处理 Rock Ridge 子链接 (CL) 标记时未正确检查重新定位的目录。
对系统具有物理访问权限的攻击者可利用特别构建的 ISO 镜像使系统崩溃，或者可能会提升其在系统中的权限。（CVE-2014-5471、CVE-2014-5472，低危）

* 在 TechnoTrend/Hauppauge DEC USB 设备驱动程序中发现一个基于堆栈的缓冲区溢出缺陷。具有相应设备的写入权限的本地用户可利用此缺陷造成内核崩溃，或升级其在系统上的权限。
（CVE-2014-8884，低危）

Red Hat 在此感谢 Mellanox 报告 CVE-2014-8159，感谢 Andy Lutomirski 报告 CVE-2014-3690。CVE-2015-1421 问题由 Red Hat 的 Sun Baoliang 发现。

此更新还修复以下缺陷：

* 以前，需要用于防止 nfs_async_inode_return_delegation() 函数中 oops 的空指针检查被删除。因此，NFS4 客户端可能意外终止。已重新添加缺少的空指针检查，并且 NFS4 客户端在此情况下不再崩溃。(BZ#1187638)

* 由于不平衡的多播加入和退出处理，之前未完成加入的退出多播群组的尝试会失去响应。此更新解决 IPoIB 多播代码中允许在完全完成加入之前退出多播群组的多种锁定问题。现在，上述情况下不再发生多播加入和退出失败或锁定。
(BZ#1187663)

* 无法退出之前加入的多播群组会阻止从“sa”服务取消注册的尝试。
IPoIB 多播加入和退出处理中的多种锁定问题已得到修复，现在可以成功退出已完成其加入流程的群组。因此，从“sa”服务取消注册的尝试不再因泄漏的资源而锁定。
(BZ#1187665)

* 由于回归，进行了部分延伸到底层设备末尾之外的大型读取时，原始驱动程序会返回 EIO 错误代码，而不是返回覆盖设备的有效部分的短读取。底层源代码已得到修补，原始驱动程序现在会返回设备剩余部分的短读取。(BZ#1195746)

建议所有内核用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于修正这些问题的向后移植的修补程序。必须重新启动系统才能使此更新生效。

更新后的 kernel 程序包修复了多个安全问题和两个缺陷，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 6.4 Advanced Update Support。

Red Hat 产品安全团队将此更新评级为具有重要安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

kernel 程序包包含 Linux 内核，后者是任何 Linux 操作系统的核心。

* 已发现 Linux 内核的 Infiniband 子系统在通过 (u)verbs API 从用户空间注册内存区域时未正确审查输入参数。具有 /dev/infiniband/uverbsX 设备的访问权限的本地用户可使用此缺陷造成系统崩溃，或可能升级其在系统上的权限。
（CVE-2014-8159，重要）

* 在 Linux 内核的帧缓冲区设备实现通过 mmap syscall 将内核内存映射到用户空间的方式中存在整数溢出缺陷。能够访问帧缓冲区设备文件 (/dev/fb*) 的本地用户可能利用此缺陷升级其在系统中的权限。（CVE-2013-2596，重要）

* 已发现 Linux 内核的 ISOFS 实现的 parse_rock_ridge_inode_internal() 函数在处理 Rock Ridge 子链接 (CL) 标记时未正确检查重新定位的目录。
对系统具有物理访问权限的攻击者可利用特别构建的 ISO 镜像导致系统崩溃，或可提升其在系统中的权限。（CVE-2014-5471、CVE-2014-5472，低危）

Red Hat 在此感谢 Mellanox 报告 CVE-2014-8159 问题。

此更新还修复以下缺陷：

* 由于内核计划程序中可能发生除零操作，因此内核有时可能出现错误。通过定义新的 div64_ul() 除法函数并修正 proc_sched_show_task() 函数中受影响的计算，已修复了此缺陷。(BZ#1199898)

* 闰秒（UTC 时间应为 23:59:60 时）期间重复协调通用时间 (UTC) 值时，之前停止作为内核 NTP 代码的国际原子时间 (TAI) 时间刻度递增 TAI 偏移量一秒钟的操作太迟。已提供修补程序，通过在闰秒自身的期间内递增偏移量来修复该缺陷。现在，已设定闰秒期间的正确 TAI。(BZ#1201672)

建议所有内核用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于修正这些问题的向后移植的修补程序。必须重新启动系统才能使此更新生效。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
82636	RHEL 6: kernel（RHSA-2015: 0782）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/4/8	2022/9/16	medium
82790	RHEL 6：カーネル（RHSA-2015:0803）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/4/15	2022/9/16	medium
89956	RHEL 5：核心 (RHSA-2016:0450)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2016/3/16	2022/9/16	high
89957	Scientific Linux 安全性更新：SL5.x i386/x86_64 上的核心	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2016/3/16	2022/9/16	high
89968	CentOS 5 : 核心 (CESA-2016:0450)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2016/3/17	2022/9/16	high
78580	Oracle Linux 5 / 6Unbreakable Enterprise 核心安全性 (ELSA-2014-3083)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/10/20	2025/4/29	high
79181	CentOS 6：kernel (CESA-2014: 1392)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/11/12	2022/9/16	high
78618	Oracle Linux 6：内核 (ELSA-2014-1392)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/10/22	2025/4/29	high
82636	RHEL 6：内核 (RHSA-2015: 0782)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/4/8	2022/9/16	medium
82790	RHEL 6：kernel (RHSA-2015:0803)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/4/15	2022/9/16	medium

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