リモートの Ubuntu 14.04 LTS ホストには、USN-3364-2のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - 4.7 までの Linux カーネルの net/core/ethtool.c の ethtool_get_wol 関数は、2016 年 8 月 5 日より前に Nexus 5 および 7 (2013) のデバイスで Android で使用されていましたが、特定のデータ構造を初期化しません。このため、ローカルユーザーが細工されたアプリケーションを介して機密情報を取得する可能性があります。これは、Android 内部バグ 28803952 および Qualcomm 内部バグ CR570754 という別名で知られています。(CVE-2014-9900)

  - 4.7 までの Linux カーネルの kernel/resource.c の ioresources_init 関数は、2016 年 8 月 5 日より前に Nexus 6 および 7 (2013) デバイスで使用されていたように、/proc/iomem に対して弱い権限を使用します。このため、ローカルユーザーがこのファイルを読み取ることにより、機密情報を取得する可能性があります。これは、Android 内部バグ 28814213 および Qualcomm 内部バグ CR786116 という別名で知られています。注意:  このアクセス許可は、Android 以外のほとんどのコンテキストで意図的なものである可能性があります。
    (CVE-2015-8944)

  -4.11.5より前のLinuxカーネル内のsound/core/timer.cがALSA/dev/snd/timerドライバーのデータ競合に対して脆弱なため、ローカルユーザーが、他のユーザーに属している情報を読み取れる可能性があります。つまり、readとioctlが同時に発生したときに、初期化されていないメモリコンテンツが開示される可能性があります。
    (CVE-2017-1000380)

  -4.10.7までのLinuxカーネルのdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_gb_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータを検証していないため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、サービス拒否（システムハングアップ）を引き起こす可能性があります。（CVE-2017-7346）

  - 4.11.1 より前の Linux カーネル内の kernel/bpf/verifier.c の do_check 関数が print_bpf_insn 関数の出力の制限に allow_ptr_leaks の値を利用できるようにしていないため、ローカルユーザーが、細工された bpf システム呼び出しを介して、機密アドレス情報を取得する可能性があります。(CVE-2017-9150)

  4.11.4までのLinuxカーネルでは、drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_gb_surface_define_ioctl関数（DRM_IOCTL_VMW_GB_SURFACE_CREATEを介してアクセス可能）がbackup_handle変数を定義しますが、初期値は与えません。バックアップバッファとして使用するために以前に割り当てられたDMAバッファでGBサーフェスを作成しようとすると、backup_handle変数は書き込まれず、後でユーザー空間に戻されます。これによりローカルユーザーが、細工されたioctl呼び出しを介して、初期化されていないカーネルメモリから機密情報を取得できるようになります。（CVE-2017-9605）

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

SUSE Linux Enterprise 12 SP2カーネルが4.4.74に更新され、さまざまなセキュリティとバグの修正が行われました。以下のセキュリティバグが修正されました。

  - CVE-2017-1000365: Linuxカーネルは、RLIMIT_STACK/RLIM_INFINITYで渡される引数と環境文字列に対しサイズ制限を適用しますが（サイズの1/4）、引数と環境ポインターを考慮していませんでした。このため、攻撃者がこの制限をバイパスできる可能性がありました（bnc#1039354）。

  - CVE-2017-1000380: Linuxカーネル内のsound/core/timer.cがALSA/dev/snd/timerドライバーのデータ競合に対して脆弱なため、ローカルユーザーが、他のユーザーに属している情報を読み取れる可能性があります。つまり、readとioctlが同時に発生したときに、初期化されていないメモリコンテンツが開示される可能性があります（bnc#1044125）。

  - CVE-2017-7346: Linuxカーネル内のdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_gb_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータを検証していなかったため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、サービス拒否（システムハングアップ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1031796）。

  - CVE-2017-9242: Linuxカーネル内のnet/ipv6/ip6_output.cの__ip6_append_data関数が、skbデータ構造の上書きが発生するかどうかをチェックするのが遅過ぎました。これにより、ローカルユーザーは、細工されたシステムコールを介してサービス拒否（システムクラッシュ）を引き起こす可能性があります（bnc#1041431）。

  - CVE-2017-9076: Linuxカーネル内のnet/dccp/ipv6.cのdccp_v6_request_recv_sock関数が継承を誤って処理していたため、ローカルユーザーが、細工されたシステムコールを介して、サービス拒否を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を及ぼしたりする可能性がありました。これは、CVE-2017-8890に関連する問題です（bnc#1039885）。

  - CVE-2017-9077: Linuxカーネル内のnet/ipv6/tcp_ipv6.cのtcp_v6_syn_recv_sock関数が継承を誤って処理していたため、ローカルユーザーが、細工されたシステムコールを介して、サービス拒否を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を及ぼしたりする可能性がありました。これは、CVE-2017-8890に関連する問題です（bnc#1040069）。

  - CVE-2017-9075: Linuxカーネル内のnet/sctp/ipv6.cのsctp_v6_create_accept_sk関数が継承を誤って処理していたため、ローカルユーザーが、細工されたシステムコールを介して、サービス拒否を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を及ぼしたりする可能性がありました。これは、CVE-2017-8890に関連する問題です（bnc#1039883）。

  - CVE-2017-9074: Linuxカーネル内のIPv6フラグメンテーションの実装では、nexthdrフィールドが無効なオプションに関連付けられている可能性があることが考慮されていなかったため、ローカルユーザーが、細工されたソケットとsendシステムコールを介して、サービス拒否（領域外読み取りとBUG）を引き起こしたり、詳細不明な影響を及ぼしたりする可能性がありました（bnc#1039882）。

  - CVE-2017-8924: - Linuxカーネル内のdrivers/usb/serial/io_ti.cにあるedge_bulk_in_callback関数により、ローカルユーザーが細工されたUSBデバイスを使用して（io_ti USBシリアルデバイスのふりをして）整数アンダーフローを発生させることで、初期化されていないカーネルメモリから（dmesgのリングバッファとsyslogで）機密情報を入手する可能性があります。
    （bsc#1038982）

  - CVE-2017-8925: - Linuxカーネル内のdrivers/usb/serial/omninet.cのomninet_open関数により、ローカルユーザーが参照カウントの不適切な処理を活用することで、サービス拒否（tty枯渇）を引き起こす可能性があります。
    （bsc#1038981）

  - CVE-2017-7487: Linuxカーネル内のnet/ipx/af_ipx.cのipxitf_ioctl関数が参照カウントを誤って処理していたため、ローカルユーザーが、IPXインターフェイスで失敗するSIOCGIFADDR ioctl呼び出しを介して、サービス拒否（メモリ解放後使用）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を及ぼしたりする可能性がありました（bnc#1038879）。

  - CVE-2017-8890: Linuxカーネル内のnet/ipv4/inet_connection_sock.cのinet_csk_clone_lock関数で、攻撃者がacceptシステムコールの使用を悪用して、サービス拒否（二重解放）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を及ぼしたりする可能性がありました（bnc#1038544）。

  - CVE-2017-9150: Linuxカーネル内のkernel/bpf/verifier.cのdo_check関数がprint_bpf_insn関数の出力の制限にallow_ptr_leaksの値を利用可能にしていなかったため、ローカルユーザーが、細工されたbpfシステムコールを介して、機密アドレス情報を取得する可能性がありました（bnc#1040279）。

  - CVE-2017-7618: Linuxカーネル内のcrypto/ahash.cにより、攻撃者が、完全なキューでEBUSYをトリガーすることで、サービス拒否（独自のコールバックを呼び出すAPI操作と無限再帰）を引き起こす可能性がありました（bnc#1033340）。

  - CVE-2017-7616: Linuxカーネル内のmm/mempolicy.cのset_mempolicyとmbind compat syscallsでの不適切なエラー処理により、ローカルユーザーが、特定のビットマップ操作の失敗をトリガーすることによって、初期化されていないスタックデータから秘密情報を取得する可能性がありました（bnc#1033336）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

The Linux/Unix host has one or more packages installed that are impacted by a vulnerability without a vendor supplied patch available.

  - The vmw_gb_surface_define_ioctl function in drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux kernel     through 4.10.7 does not validate certain levels data, which allows local users to cause a denial of     service (system hang) via a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD* device. (CVE-2017-7346)

Note that Nessus relies on the presence of the package as reported by the vendor.

The remote OracleVM system is missing necessary patches to address critical security updates :

  - KVM: x86: Remove spurious semicolon (Joao Martins)     [Orabug: 31413782]

  - genirq: Use rcu in kstat_irqs_usr (Eric Dumazet)

  - genirq: Make sparse_irq_lock protect what it should     protect (Thomas Gleixner) [Orabug: 30953676]

  - genirq: Free irq_desc with rcu (Thomas Gleixner)     [Orabug: 30953676]

  - qla2xxx: Update driver version to 9.00.00.00.42.0-k1-v2     (Arun Easi) [Orabug: 30372266]

  - qla2xxx: Fix device discovery when FCP2 device is lost.
    (Arun Easi) [Orabug: 30372266]

  - brcmfmac: add subtype check for event handling in data     path (John Donnelly) [Orabug: 30776354] (CVE-2019-9503)

  - percpu-refcount: fix reference leak during percpu-atomic     transition (Douglas Miller) [Orabug: 30867060]

  - blk-mq: Allow timeouts to run while queue is freezing     (Gabriel Krisman Bertazi) [Orabug: 30867060]

  - fs/dcache.c: fix spin lockup issue on nlru->lock     (Junxiao Bi) [Orabug: 30953290]

  - jbd2: disable CONFIG_JBD2_DEBUG (Junxiao Bi) [Orabug:
    31234664]

  - mwifiex: pcie: Fix memory leak in     mwifiex_pcie_alloc_cmdrsp_buf (Navid Emamdoost) [Orabug:
    31246302] (CVE-2019-19056)

  - drm/vmwgfx: limit the number of mip levels in     vmw_gb_surface_define_ioctl (Vladis Dronov) [Orabug:
    31262557] (CVE-2017-7346)

  - i40e: Increment the driver version for FW API update     (Jack Vogel) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: Update FW API version to 1.9 (Piotr Azarewicz)     [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139)     (CVE-2019-0144)

  - i40e: Changed maximum supported FW API version to 1.8     (Adam Ludkiewicz) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: Stop dropping 802.1ad tags - eth proto 0x88a8     (Scott Peterson) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: fix reading LLDP configuration (Mariusz Stachura)     [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139)     (CVE-2019-0144)

  - i40e: Add capability flag for stopping FW LLDP     (Krzysztof Galazka) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: refactor FW version checking (Mitch Williams)     [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139)     (CVE-2019-0144)

  - i40e: shutdown all IRQs and disable MSI-X when suspended     (Jacob Keller) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: prevent service task from running while we're     suspended (Jacob Keller) [Orabug: 31051191]     (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: don't clear suspended state until we finish     resuming (Jacob Keller) [Orabug: 31051191]     (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: use newer generic PM support instead of legacy PM     callbacks (Jacob Keller) [Orabug: 31051191]     (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: use separate state bit for miscellaneous IRQ setup     (Jacob Keller) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: fix for flow director counters not wrapping as     expected (Mariusz Stachura) [Orabug: 31051191]     (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: relax warning message in case of version mismatch     (Mariusz Stachura) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: simplify member variable accesses (Sudheer     Mogilappagari) [Orabug: 31051191] (CVE-2019-0140)     (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: Fix link down message when interface is brought up     (Sudheer Mogilappagari) [Orabug: 31051191]     (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - i40e: Fix unqualified module message while bringing link     up (Sudheer Mogilappagari) [Orabug: 31051191]     (CVE-2019-0140) (CVE-2019-0139) (CVE-2019-0144)

  - HID: Fix assumption that devices have inputs (Alan     Stern) [Orabug: 31208622] (CVE-2019-19532)

  - qla2xxx: DBG: disable 3D mailbox. (Quinn Tran) [Orabug:
    30890687]

  - scsi: qla2xxx: Fix mtcp dump collection failure (Quinn     Tran) [Orabug: 30890687]

  - scsi: qla2xxx: Add Serdes support for ISP27XX (Joe     Carnuccio) [Orabug: 30890687]

  - vgacon: Fix a UAF in vgacon_invert_region (Zhang Xiaoxu)     [Orabug: 31143947] (CVE-2020-8649) (CVE-2020-8647)     (CVE-2020-8647) (CVE-2020-8649) (CVE-2020-8649)     (CVE-2020-8647)

  - HID: hiddev: do cleanup in failure of opening a device     (Hillf Danton) [Orabug: 31206360] (CVE-2019-19527)

  - HID: hiddev: avoid opening a disconnected device (Hillf     Danton) [Orabug: 31206360] (CVE-2019-19527)

  - USB: adutux: fix use-after-free on disconnect (Johan     Hovold) [Orabug: 31233769] (CVE-2019-19523)

  - ipv4: implement support for NOPREFIXROUTE ifa flag for     ipv4 address (Paolo Abeni) [Orabug: 30292825]

  - vt: selection, push sel_lock up (Jiri Slaby) [Orabug:
    30923298] (CVE-2020-8648)

  - vt: selection, push console lock down (Jiri Slaby)     [Orabug: 30923298] (CVE-2020-8648)

  - vt: selection, close sel_buffer race (Jiri Slaby)     [Orabug: 30923298] (CVE-2020-8648) (CVE-2020-8648)

  - xfs: stop searching for free slots in an inode chunk     when there are none (Carlos Maiolino) [Orabug: 31030659]

  - xfs: fix up xfs_swap_extent_forks inline extent handling     (Eric Sandeen) [Orabug: 31032831]

  - xfs: validate sb_logsunit is a multiple of the fs     blocksize (Darrick J. Wong) [Orabug: 31034071]

  - mwifiex: Fix three heap overflow at parsing element in     cfg80211_ap_settings (Wen Huang) [Orabug: 31104481]     (CVE-2019-14814) (CVE-2019-14815) (CVE-2019-14816)     (CVE-2019-14814) (CVE-2019-14815) (CVE-2019-14816)

  - rds: fix an infoleak in rds_inc_info_copy (Kangjie Lu)     [Orabug: 30770962] (CVE-2016-5244)

  - xfs: do async inactivation only when fs freezed (Junxiao     Bi) [Orabug: 30944736]

  - xfs: fix deadlock between shrinker and fs freeze     (Junxiao Bi) [Orabug: 30944736]

  - xfs: increase the default parallelism levels of pwork     clients (Junxiao Bi) [Orabug: 30944736]

  - xfs: decide if inode needs inactivation (Junxiao Bi)     [Orabug: 30944736]

  - xfs: refactor the predicate part of xfs_free_eofblocks     (Junxiao Bi) [Orabug: 30944736]

  - floppy: check FDC index for errors before assigning it     (Linus Torvalds) [Orabug: 31067516] (CVE-2020-9383)

  - KVM: x86: clear stale x86_emulate_ctxt->intercept value     (Vitaly Kuznetsov) [Orabug: 31118691]

  - slcan: Don't transmit uninitialized stack data in     padding (Richard Palethorpe) [Orabug: 31136753]     (CVE-2020-11494)

  - rds: transport module should be auto loaded when     transport is set (Rao Shoaib) [Orabug: 31031928]

  - KVM: X86: Fix NULL deref in vcpu_scan_ioapic (Wanpeng     Li) [Orabug: 31078882]

  - vhost: Check docket sk_family instead of call getname     (Eugenio P&eacute rez) [Orabug: 31085993]     (CVE-2020-10942)

  - Revert 'oled: give panic handler chance to run before     kexec' (Wengang Wang) [Orabug: 31098797]

  - kernel: cpu.c: fix return in void function     cpu_smt_disable (Mihai Carabas) [Orabug: 31047871]

  - net: qlogic: Fix memory leak in ql_alloc_large_buffers     (Navid Emamdoost) [Orabug: 31055327] (CVE-2019-18806)

  - swiotlb: clean up reporting (Kees Cook) [Orabug:
    31085017] (CVE-2018-5953)

  - KVM: x86: Expose more Intel AVX512 feature to guest     (Luwei Kang) [Orabug: 31085086]

  - x86/cpufeature: Enable new AVX-512 features (Fenghua Yu)     [Orabug: 31085086]

  - xenbus: req->err should be updated before req->state     (Dongli Zhang) [Orabug: 30705030]

  - xenbus: req->body should be updated before req->state     (Dongli Zhang) [Orabug: 30705030]

Several vulnerabilities have been discovered in the Linux kernel that may lead to a privilege escalation, denial of service or information leaks.

  - CVE-2017-7346     Li Qiang discovered that the DRM driver for VMware     virtual GPUs does not properly check user-controlled     values in the vmw_surface_define_ioctl() functions for     upper limits. A local user can take advantage of this     flaw to cause a denial of service.

  - CVE-2017-7482     Shi Lei discovered that RxRPC Kerberos 5 ticket handling     code does not properly verify metadata, leading to     information disclosure, denial of service or potentially     execution of arbitrary code.

  - CVE-2017-7533     Fan Wu and Shixiong Zhao discovered a race condition     between inotify events and VFS rename operations     allowing an unprivileged local attacker to cause a     denial of service or escalate privileges.

  - CVE-2017-7541     A buffer overflow flaw in the Broadcom IEEE802.11n PCIe     SoftMAC WLAN driver could allow a local user to cause     kernel memory corruption, leading to a denial of service     or potentially privilege escalation.

  - CVE-2017-7542     An integer overflow vulnerability in the     ip6_find_1stfragopt() function was found allowing a     local attacker with privileges to open raw sockets to     cause a denial of service.

  - CVE-2017-9605     Murray McAllister discovered that the DRM driver for     VMware virtual GPUs does not properly initialize memory,     potentially allowing a local attacker to obtain     sensitive information from uninitialized kernel memory     via a crafted ioctl call.

  - CVE-2017-10810     Li Qiang discovered a memory leak flaw within the VirtIO     GPU driver resulting in denial of service (memory     consumption).

  - CVE-2017-10911 / XSA-216     Anthony Perard of Citrix discovered an information leak     flaw in Xen blkif response handling, allowing a     malicious unprivileged guest to obtain sensitive     information from the host or other guests.

  - CVE-2017-11176     It was discovered that the mq_notify() function does not     set the sock pointer to NULL upon entry into the retry     logic. An attacker can take advantage of this flaw     during a user-space close of a Netlink socket to cause a     denial of service or potentially cause other impact.

  - CVE-2017-1000365     It was discovered that argument and environment pointers     are not taken properly into account to the imposed size     restrictions on arguments and environmental strings     passed through RLIMIT_STACK/RLIMIT_INFINITY. A local     attacker can take advantage of this flaw in conjunction     with other flaws to execute arbitrary code.

According to the versions of the kernel packages installed, the EulerOS Virtualization for ARM 64 installation on the remote host is affected by the following vulnerabilities :

  - An information-leak vulnerability was found in the     kernel when it truncated a file to a smaller size which     consisted of an inline extent that was compressed. The     data between the new file size and the old file size     was not discarded and the number of bytes used by the     inode were not correctly decremented, which gave the     wrong report for callers of the stat(2) syscall. This     wasted metadata space and allowed for the truncated     data to be leaked, and data corruption or loss to     occur. A caller of the clone ioctl could exploit this     flaw by using only standard file-system operations     without root access to read the truncated     data.(CVE-2015-8374i1/4%0

  - crypto/pcrypt.c in the Linux kernel, before 4.14.13,     mishandles freeing instances, allowing a local user     able to access the AF_ALG-based AEAD interface     (CONFIG_CRYPTO_USER_API_AEAD) and pcrypt     (CONFIG_CRYPTO_PCRYPT) to cause a denial of service     (kfree of an incorrect pointer) or possibly have     unspecified other impact by executing a crafted     sequence of system calls. Due to the nature of the     flaw, privilege escalation cannot be fully ruled out,     although we believe it is unlikely.(CVE-2017-18075i1/4%0

  - An elevation of privilege vulnerability in the Qualcomm     Wi-Fi driver could enable a local malicious application     to execute arbitrary code within the context of the     kernel. This issue is rated as High because it first     requires compromising a privileged process. Product:
    Android. Versions: N/A. Android ID: A-32835279.
    References: QC-CR#1096945.(CVE-2017-0523i1/4%0

  - The saa7164_bus_get function in     drivers/media/pci/saa7164/saa7164-bus.c in the Linux     kernel through 4.10.14 allows local users to cause a     denial of service (out-of-bounds array access) or     possibly have unspecified other impact by changing a     certain sequence-number value, aka a 'double fetch'     vulnerability.(CVE-2017-8831i1/4%0

  - A flaw was found in the way the Linux kernel's splice()     system call validated its parameters. On certain file     systems, a local, unprivileged user could use this flaw     to write past the maximum file size, and thus crash the     system.(CVE-2014-7822i1/4%0

  - The vc4_get_bcl function in     drivers/gpu/drm/vc4/vc4_gem.c in the VideoCore DRM     driver in the Linux kernel before 4.9.7 does not set an     errno value upon certain overflow detections allowing     local users to cause a denial of service (incorrect     pointer dereference and OOPS) via inconsistent size     values in a VC4_SUBMIT_CL ioctl call.(CVE-2017-5577i1/4%0

  - In fs/ocfs2/cluster/nodemanager.c in the Linux kernel     before 4.15, local users can cause a denial of service     (NULL pointer dereference and BUG) because a required     mutex is not used.(CVE-2017-18216i1/4%0

  - A race condition issue leading to a use-after-free flaw     was found in the way the raw packet sockets     implementation in the Linux kernel networking subsystem     handled synchronization while creating the TPACKET_V3     ring buffer. A local user able to open a raw packet     socket (requires the CAP_NET_RAW capability) could use     this flaw to elevate their privileges on the     system.(CVE-2016-8655i1/4%0

  - An exploitable memory corruption flaw was found in the     Linux kernel. The append path can be erroneously     switched from UFO to non-UFO in ip_ufo_append_data()     when building an UFO packet with MSG_MORE option. If     unprivileged user namespaces are available, this flaw     can be exploited to gain root     privileges.(CVE-2017-1000112i1/4%0

  - A security flaw was found in the Linux kernel in a way     that the cleancache subsystem clears an inode after the     final file truncation (removal). The new file created     with the same inode may contain leftover pages from     cleancache and the old file data instead of the new     one.(CVE-2018-16862i1/4%0

  - arch/arm64/ include /asm/pgtable.h in the Linux kernel     before 3.15-rc5-next-20140519, as used in Android     before 2016-07-05 on Nexus 5X and 6P devices,     mishandles execute-only pages, which allows attackers     to gain privileges via a crafted application, aka     Android internal bug 28557020.(CVE-2014-9803i1/4%0

  - A heap-buffer overflow vulnerability was found in the     arcmsr_iop_message_xfer() function in     'drivers/scsi/arcmsr/arcmsr_hba.c' file in the Linux     kernel through 4.8.2. The function does not restrict a     certain length field, which allows local users to gain     privileges or cause a denial of service via an     ARCMSR_MESSAGE_WRITE_WQBUFFER control code. This can     potentially cause kernel heap corruption and arbitrary     kernel code execution.(CVE-2016-7425i1/4%0

  - An issue was discovered in the Linux kernel before     4.18.11. The ipddp_ioctl function in     drivers/net/appletalk/ipddp.c allows local users to     obtain sensitive kernel address information by     leveraging CAP_NET_ADMIN to read the ipddp_route dev     and next fields via an SIOCFINDIPDDPRT ioctl     call.(CVE-2018-20511i1/4%0

  - A memory leak in the irda_bind function in     net/irda/af_irda.c in the Linux kernel, through 4.16,     allows local users to cause a denial of service due to     a memory consumption by repeatedly binding an AF_IRDA     socket.(CVE-2018-6554i1/4%0

  - sound/core/timer.c in the Linux kernel before 4.4.1     employs a locking approach that does not consider slave     timer instances, which allows local users to cause a     denial of service (race condition, use-after-free, and     system crash) via a crafted ioctl     call.(CVE-2016-2547i1/4%0

  - Buffer overflow in the complete_emulated_mmio function     in arch/x86/kvm/x86.c in the Linux kernel before 3.13.6     allows guest OS users to execute arbitrary code on the     host OS by leveraging a loop that triggers an invalid     memory copy affecting certain cancel_work_item     data.(CVE-2014-0049i1/4%0

  - An issue was discovered in the F2FS filesystem code in     the Linux kernel in fs/f2fs/inode.c. A denial of     service due to a slab out-of-bounds read can occur for     a crafted f2fs filesystem image in which FI_EXTRA_ATTR     is set in an inode.(CVE-2018-13098i1/4%0

  - A vulnerability was found in the Linux kernel where     having malicious IP options present would cause the     ipv4_pktinfo_prepare() function to drop/free the dst.
    This could result in a system crash or possible     privilege escalation.(CVE-2017-5970i1/4%0

  - In the Linux kernel's vmw_gb_surface_define_ioctl()     function, in 'drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c'     file, a 'req-i1/4zmip_levels' is a user-controlled value     which is later used as a loop count limit. This allows     local unprivileged user to cause a denial of service by     a kernel lockup via a crafted ioctl call for a     '/dev/dri/renderD*' device.(CVE-2017-7346i1/4%0

  - It was found that the NFSv4 server in the Linux kernel     did not properly validate layout type when processing     NFSv4 pNFS LAYOUTGET and GETDEVICEINFO operands. A     remote attacker could use this flaw to soft-lockup the     system and thus cause denial of     service.(CVE-2017-8797i1/4%0

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the EulerOS security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
101952	Ubuntu 14.04 LTS : Linux カーネル (Xenial HWE) の脆弱性 (USN-3364-2)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2017/7/25	2024/8/27	medium
101762	SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2017:1853-1）（Stack Clash）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/7/17	2021/1/6	high
221374	Linux Distros Unpatched Vulnerability : CVE-2017-7346	Nessus	Misc.	2025/3/4	2025/9/5	medium
137128	OracleVM 3.4 : Unbreakable / etc (OVMSA-2020-0019)	Nessus	OracleVM Local Security Checks	2020/6/4	2024/3/7	high
102211	Debian DSA-3927-1 : linux - security update (Stack Clash)	Nessus	Debian Local Security Checks	2017/8/7	2021/1/4	high
124806	EulerOS Virtualization for ARM 64 3.0.1.0 : kernel (EulerOS-SA-2019-1482)	Nessus	Huawei Local Security Checks	2019/5/13	2022/5/20	high

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