リモートホストにインストールされているカーネルのバージョンは、5.15.73-48.135より前のものです。したがって、ALAS2KERNEL-5.15-2022-009 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

    2024-06-06: CVE-2022-48651 はこのアドバイザリに追加されました。

    2024-06-06: CVE-2022-48658 はこのアドバイザリに追加されました。

    2024-06-06: CVE-2022-48662 はこのアドバイザリに追加されました。

    Linux カーネルに欠陥が見つかりました。既存の KVM SEV API にある脆弱性により、root (ホスト) ではないユーザーレベルのアプリケーションが、Secure Encrypted Virtualization (SEV) をサポートする AMD CPU で機密ゲスト VM インスタンスを作成することで、ホストカーネルをクラッシュさせる可能性があります。(CVE-2022-0171)

    VDUSE バックエンドのある vDPA の Linux カーネルに欠陥が見つかりました。VDUSE カーネルドライバーには、デバイス設定スペースのサイズが VDUSE ユーザースペースアプリケーションによってアドバタイズされる機能と一致していることを確認するチェックがありません。不一致の場合、Virtio ドライバーの構成読み取りヘルパーは、vduse_vdpa_get_config() に間接的に渡されるメモリを初期化せず、スタックから初期化されていないメモリを返します。このようなメモリは、ある状況ではカーネルログに出力される可能性はありますが、ユーザー空間に直接伝播されることはありませんでした。(CVE-2022-2308)

    Linux カーネルの Unix ソケットのガベージコレクションと io_uring に、メモリ解放後使用 (Use-After-Free) の欠陥が見つかりました。この欠陥によりローカルユーザーがクラッシュさせたり、システムで自分の権限を昇格させたりする可能性があります。(CVE-2022-2602)

    Linux カーネル NILFS ファイルシステムに Use-After-Free (メモリ解放後使用) の欠陥が見つかりました。これは、ユーザーが関数 nilfs_mdt_destroy への次の呼び出しで失敗するように ecurity_inode_alloc 関数をトリガーする際の欠陥です。ローカルユーザーはこの欠陥を利用して、システムをクラッシュしたり、システム上で権限を昇格したりする可能性があります。(CVE-2022-2978)

    i740 ドライバーに Linux カーネルの欠陥が見つかりました。Userspace プログラムは、ioctl() インターフェースを通じて、任意の値をドライバーに渡す可能性があります。ドライバーは「pixclock」の値をチェックしないため、ゼロ除算エラーを引き起こす可能性があります。(CVE-2022-3061)

    5.19 より前の Linux カーネルに問題が発見されました。drivers/video/fbdev/pxa3xx-gcu.c の pxa3xx_gcu_write で、count パラメーターに size_t と int の型の競合があるため、整数オーバーフローが発生し、サイズチェックがバイパスされます。その後、copy_from_user() への 3 番目の引数として使用されるため、ヒープオーバーフローが発生する可能性があります。(CVE-2022-39842)

    この脆弱性により、ローカル攻撃者は Linux Kernel 6.0-rc2 の影響を受けるインストールで機密情報を漏洩する可能性があります。この脆弱性を悪用するには、攻撃者はまず標的のシステムで権限の高いコードを実行する機能を取得する必要があります。nft_osf_eval 関数内に特定の欠陥が存在します。この問題は、アクセスする前にメモリが適切に初期化されていないことが原因です。攻撃者はこの脆弱性を他の脆弱性と組み合わせて利用することで、カーネルのプロセスのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。ZDI-CAN-18540 でした。(CVE-2022-42432)

    5.19.15 より前の Linux カーネルおよび 6.0.1 より前の 6.x にある usbmon の drivers/usb/mon/mon_bin.c により、ユーザー空間のクライアントがモニターの内部メモリを破損する可能性があります。(CVE-2022-43750)

    Linux カーネルでは、次の脆弱性が解決されました。ipvlan: skb->mac_header の設定解除によって引き起こされる範囲外のバグを修正。AF_PACKET ソケットを使用して ipvlan 経由でパケットを送信し、AF_PACKET ソケットのデフォルトの xmit 関数が、PACKET_QDISC_BYPASS のオプション名を指定した setsockopt() を介して dev_queue_xmit() から packet_direct_xmit() に変更された場合、skb->mac_header はリセットされず、初期値 65535 のままになる場合があります。これにより、次のようなスラブ範囲外のバグが発生する可能性があります。(CVE-2022-48651)

    Linux カーネルで、次の脆弱性は解決されています。mm:slub: タスクコンテキストの flush_cpu_slab()/__free_slab() 呼び出しを修正。コミット 5a836bf6b09f (mm: slub: flush_cpu_slab() 呼び出しと __free_slab() 呼び出しを IRQ コンテキスト外に移動) PREEMPT_RT カーネルの IRQ コンテキストから deactivate_slab()/__free_slab() が呼び出されることに関連する問題を回避するため、すべての flush_cpu_slab() 呼び出しをグローバルワークキューに移動しました。(CVE-2022-48658)

    Linux カーネルでは、次の脆弱性が解決されました。drm/i915/gem: i915_gem_context.link を実際に参照保護の下に移動。i915_perf は、i915_gem_context 参照を使用して i915->gem.contexts.list 反復を保護できると仮定しています。ただし、そのためには、最後の参照をドロップして構造体をリリースするまで、リストからコンテキストを削除しないでいる必要があります。現在のように、context_close() の際にリストからコンテキストを削除する場合、コンテキスト参照を保持している間に link.next ポインターが汚染され、GPF が引き起こされる可能性があります (CVE-2022-48662)

Tenable は、前述の記述ブロックをテスト済み製品のセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

远程主机上安装的内核版本低于 5.15.73-48.135。因此，会受到 ALAS2KERNEL-5.15-2022-009 公告中提及的多个漏洞影响。

    2024-06-06：已将 CVE-2022-48651 添加到此公告中。

    2024-06-06：已将 CVE-2022-48658 添加到此公告中。

    2024-06-06：已将 CVE-2022-48662 添加到此公告中。

    在 Linux 内核中发现一个缺陷。现有 KVM SEV API 存在漏洞，允许非根（主机）用户级应用程序通过在支持安全加密虚拟化 (SEV) 的 AMD CPU 中创建机密客户机 VM 实例，导致主机内核崩溃。(CVE-2022-0171)

    在 Linux 内核中，在具有 VDUSE 后端的 vDPA 中发现了一个缺陷。在 VDUSE 内核驱动程序中未执行任何检查以确保设备配置空间的大小符合 VDUSE 用户空间应用程序所宣传的功能。在不匹配的情况下，Virtio 驱动程序配置读取帮助程序不会初始化间接传递给 vduse_vdpa_get_config() 的内存，从而返回堆栈中未初始化的内存。此类内存未直接扩展至用户空间，尽管在某些情况下可在内核日志中打印。(CVE-2022-2308)

    在 Linux 内核的 Unix 套接字垃圾回收和 io_uring 中发现释放后使用缺陷。本地用户可利用此缺陷导致系统崩溃或可能升级其系统权限。(CVE-2022-2602)

    在用户触发 security_inode_alloc 函数失败并随后调用 nilfs_mdt_destroy 函数的方式中，发现 Linux 内核的 NILFS 文件系统中存在释放后使用缺陷。本地攻击者可利用此缺陷造成系统崩溃，或可能提升其在系统中的权限。(CVE-2022-2978)

    在 i740 驱动程序中发现 Linux 内核缺陷。Userspace 程序可通过 ioctl() 接口向驱动程序传递任何值。驱动程序不检查“pixclock”的值，因此可能导致除零错误。(CVE-2022-3061)

    在 5.19 之前版本的 Linux 内核中发现了问题。在 drivers/video/fbdev/pxa3xx-gcu.c 的 pxa3xx_gcu_write 中，count 参数存在 size_t 与 int 类型冲突，攻击者可借此造成整数溢出并绕过大小检查。之后，因为它会被用作 copy_from_user() 的第三个参数，所以可能发生堆溢出。(CVE-2022-39842)

    此漏洞允许本地攻击者在受影响的 Linux Kernel 6.0-rc2 安装程序上公开敏感信息。如要利用此漏洞，攻击者必须首先具备在目标系统上执行高权限代码的能力。nft_osf_eval 函数中存在此特定缺陷。出现此问题的原因是在访问内存之前缺少正确的内存初始化。攻击者可利用此漏洞以及其他漏洞在内核环境中执行任意代码。此漏洞之前为 ZDI-CAN-18540。(CVE-2022-42432)

    在低于 5.19.15 版本和低于 6.0.1 的 6.x 版本的 Linux 内核中，usbmon 中的 drivers/usb/mon/mon_bin.c 允许用户空间客户端损坏监视器的内部内存。(CVE-2022-43750)

    在 Linux 内核中，以下漏洞已修复：ipvlan：修复了因未设置 skb->mac_header 而造成的越界缺陷；如果使用 AF_PACKET 套接字通过 ipvlan 发送数据包，并且已通过 setsockopt() 将 AF_PACKET 套接字的默认 xmit 函数从 dev_queue_xmit() 更改为 packet_direct_xmit()，选项名称为 PACKET_QDISC_BYPASS，skb->mac_header 可能不会重置并且仍为初始值 65535，这可能会触发如下的 slab 越界缺陷：(CVE-2022-48651)

    在 Linux 内核中，以下漏洞已修复：mm：slub：修复了任务上下文中的 flush_cpu_slab()/__free_slab() 调用。提交 5a836bf6b09f（mm：slub：将 flush_cpu_slab() 调用/__free_slab() 调用移出 IRQ 上下文）；将所有 flush_cpu_slab() 调用移至全局工作队列，以避免在 PREEMPT_RT 内核的 IRQ 上下文中调用 deactivate_slab()/__free_slab() 时出现问题。(CVE-2022-48658)

    在 Linux 内核中，以下漏洞已修复：drm/i915/gem：真正移动 ref 保护下的 i915_gem_context.link；i915_perf 假设可以使用 i915_gem_context 引用来保护其 i915->gem.contexts.list 迭代。但是，这要求在终止最终引用并释放结构之前，我们不能从列表中删除上下文。如果像现在一样在 context_close() 期间从列表中删除上下文，则在我们保留上下文引用时 link.next 指针可能会中毒并导致 GPF (CVE-2022-48662)

Tenable 已直接从测试产品的安全公告中提取上述描述块。

请注意，Nessus 尚未测试这些问题，而是只依据应用程序自我报告的版本号进行判断。

遠端主機上安裝的核心版本早於 5.15.73-48.135。因此，會受到 ALAS2KERNEL-5.15-2022-009 公告中所提及的多個弱點影響。

    2024-06-06：已將 CVE-2022-48651 新增至此公告。

    2024-06-06：已將 CVE-2022-48658 新增至此公告。

    2024-06-06：已將 CVE-2022-48662 新增至此公告。

    在 Linux 核心中發現一個缺陷。現有的 KVM SEV API 中存在弱點，非 root (主機) 使用者層級應用程式可以藉由在支援安全加密虛擬化 (SEV) 的 AMD CPU 中建立機密來賓 VM 執行個體來損毀主機核心。(CVE-2022-0171)

    在 Linux 核心中，發現具有 VDUSE 後端的 vDPA 存在缺陷。VDUSE 核心驅動程式中沒有任何檢查可確保裝置組態空間的大小符合 VDUSE 使用者空間應用程式所宣稱的功能。在不符的情況下，Virtio 驅動程式組態讀取協助程式不會初始化間接傳遞至 vduse_vdpa_get_config() 的記憶體，進而從堆疊傳回未初始化的記憶體。雖然在某些情況下可將這類記憶體列印在核心記錄中，但這類記憶體並未直接傳播至使用者空間。(CVE-2022-2308)

    在 Linux 核心的 Unix 通訊端記憶體回收和 io_uring 中發現釋放後使用缺陷。本機使用者可利用此缺陷造成系統當機，或可能提升自己的系統權限。(CVE-2022-2602)

    在 Linux 核心的 NILFS 檔案系統中，發現使用者觸發 security_inode_alloc 函式失敗並於隨後呼叫 nilfs_mdt_destroy 函式的方式中存在釋放後使用缺陷。本機使用者可利用此缺陷使系統當機，或可能提升其在系統中的權限。(CVE-2022-2978)

    在 i740 驅動程式中發現 Linux 核心缺陷。Userspace 程式可透過 ioctl() 介面將任何值傳遞至驅動程式，而驅動程式不會檢查「pixclock」的值，因此可能會造成除以零錯誤。(CVE-2022-3061)

    在 5.19 版之前的 Linux 核心中發現一個問題。在 drivers/video/fbdev/pxa3xx-gcu.c 的 pxa3xx_gcu_write 中，count 參數存在 size_t 與 int 類型沖突，這會導致整數溢位和繞過大小檢查。之後，因為它會作為 copy_from_user() 的第三個引數使用，所以可能引致堆積溢位。(CVE-2022-39842)

    本機攻擊者可以利用此弱點，在安裝 Linux Kernel 6.0-rc2 的受影響裝置上造成敏感資訊洩漏。攻擊者必須先取得在目標系統上執行高權限程式碼的能力，才能攻擊此弱點。nft_osf_eval 函式中存在特定瑕疵。產生此問題的原因是，在存取記憶體之前未正確執行記憶體初始化。攻擊者可結合其他弱點，在目前核心的環境中執行任意程式碼。此弱點之前為 ZDI-CAN-18540。(CVE-2022-42432)

    在 Linux 核心 5.19.15 之前版本以及低於 6.0.1 的 6.x 版中，usbmon 的 drivers/usb/mon/mon_bin.c 允許使用者空間用戶端損毀監視器的內部記憶體。(CVE-2022-43750)

    在 Linux 核心中，下列弱點已解決： ipvlan：修復由未設定的 skb->mac_header 造成的超出邊界錯誤。如果使用 AF_PACKET 通訊端透過 ipvlan 傳送封包，且 AF_PACKET 通訊端的預設 xmit 函式已透過 setsockopt() 從 dev_queue_xmit() 變更為 packet_direct_xmit()，而且具有 PACKET_QDISC_BYPASS 選項名稱，則系統可能不會重設 skb->mac_header 並保持 65535 的初始值，這可能會觸發 slab 超出邊界錯誤，如下所示：(CVE-2022-48651)

    在 Linux 核心中，下列弱點已解決：mm：slub：修復工作內容中的 flush_cpu_slab()/__free_slab() 叫用。認可 5a836bf6b09f (mm：slub：從 IRQ 內容中移出 flush_cpu_slab() invocations __free_slab() 叫用) 將所有 flush_cpu_slab() 叫用移至全域工作佇列，以避免發生與在 PREEMPT_RT 核心上從 IRQ 內容中呼叫 deactivate_slab()/__free_slab() 相關的問題。(CVE-2022-48658)

    在 Linux 核心中，下列弱點已解決：drm/i915/gem：在 ref 保護下實際移動 i915_gem_context.link。i915_perf 假設可以使用 i915_gem_context 參照來保護其 i915->gem.contexts.list 反覆運算。但是，這要求我們不要在放置最終參照並釋放結構之前，從清單中移除內容。如果像目前一樣，我們在 context_close() 期間從清單中移除內容，則我們保留內容參照時，link.next 指標可能會遭到破壞，並造成 GPF (CVE-2022-48662)

Tenable 已直接從所測試產品的安全公告擷取前置描述區塊。

請注意，Nessus 並未測試這些問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼作出判斷。

The version of kernel installed on the remote host is prior to 5.15.73-48.135. It is, therefore, affected by multiple vulnerabilities as referenced in the ALAS2KERNEL-5.15-2022-009 advisory.

    2024-06-06: CVE-2022-48651 was added to this advisory.

    2024-06-06: CVE-2022-48658 was added to this advisory.

    2024-06-06: CVE-2022-48662 was added to this advisory.

    A flaw was found in the Linux kernel. The existing KVM SEV API has a vulnerability that allows a non-root     (host) user-level application to crash the host kernel by creating a confidential guest VM instance in AMD     CPU that supports Secure Encrypted Virtualization (SEV). (CVE-2022-0171)

    A flaw was found in the Linux kernel in vDPA with VDUSE backend. There were no checks in VDUSE kernel     driver to ensure the size of the device config space was in line with the features advertised by the VDUSE     userspace application. In case of a mismatch, Virtio drivers config read helpers did not initialize the     memory indirectly passed to vduse_vdpa_get_config() returning uninitialized memory from the stack. Such     memory was not directly propagated to userspace, although under some circumstances it could be printed in     the kernel logs. (CVE-2022-2308)

    A use-after-free flaw was found in the Linux kernel's Unix socket Garbage Collection and io_uring. This     flaw allows a local user to crash or potentially escalate their privileges on the system. (CVE-2022-2602)

    A flaw use after free in the Linux kernel NILFS file system was found in the way user triggers function     security_inode_alloc to fail with following call to function nilfs_mdt_destroy. A local user could use     this flaw to crash the system or potentially escalate their privileges on the system. (CVE-2022-2978)

    Found Linux Kernel flaw in the i740 driver. The Userspace program could pass any values to the driver     through ioctl() interface. The driver doesn't check the value of 'pixclock', so it may cause a divide by     zero error. (CVE-2022-3061)

    An issue was discovered in the Linux kernel before 5.19. In pxa3xx_gcu_write in     drivers/video/fbdev/pxa3xx-gcu.c, the count parameter has a type conflict of size_t versus int, causing an     integer overflow and bypassing the size check. After that, because it is used as the third argument to     copy_from_user(), a heap overflow may occur. (CVE-2022-39842)

    This vulnerability allows local attackers to disclose sensitive information on affected installations of     the Linux Kernel 6.0-rc2. An attacker must first obtain the ability to execute high-privileged code on the     target system in order to exploit this vulnerability. The specific flaw exists within the nft_osf_eval     function. The issue results from the lack of proper initialization of memory prior to accessing it. An     attacker can leverage this in conjunction with other vulnerabilities to execute arbitrary code in the     context of the kernel. Was ZDI-CAN-18540. (CVE-2022-42432)

    drivers/usb/mon/mon_bin.c in usbmon in the Linux kernel before 5.19.15 and 6.x before 6.0.1 allows a user-     space client to corrupt the monitor's internal memory. (CVE-2022-43750)

    In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved: ipvlan: Fix out-of-bound bugs caused     by unset skb->mac_header If an AF_PACKET socket is used to send packets through ipvlan and the default     xmit function of the AF_PACKET socket is changed from dev_queue_xmit() to packet_direct_xmit() via     setsockopt() with the option name of PACKET_QDISC_BYPASS, the skb->mac_header may not be reset and remains     as the initial value of 65535, this may trigger slab-out-of-bounds bugs as following: (CVE-2022-48651)

    In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved: mm: slub: fix     flush_cpu_slab()/__free_slab() invocations in task context. Commit 5a836bf6b09f (mm: slub: move     flush_cpu_slab() invocations __free_slab() invocations out of IRQ context) moved all flush_cpu_slab()     invocations to the global workqueue to avoid a problem related with deactivate_slab()/__free_slab() being     called from an IRQ context on PREEMPT_RT kernels. (CVE-2022-48658)

    In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved: drm/i915/gem: Really move     i915_gem_context.link under ref protection i915_perf assumes that it can use the i915_gem_context     reference to protect its i915->gem.contexts.list iteration. However, this requires that we do not remove     the context from the list until after we drop the final reference and release the struct. If, as     currently, we remove the context from the list during context_close(), the link.next pointer may be     poisoned while we are holding the context reference and cause a GPF (CVE-2022-48662)

Tenable has extracted the preceding description block directly from the tested product security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

リモートの SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 ホストには、SUSE-SU-2024:2189-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    SUSE Linux Enterprise 15 SP4 カーネルが更新され、さまざまなセキュリティバグ修正が行われています。

    次のセキュリティバグを修正しました。

    - CVE-2024-35905: スタックアクセスサイズの int オーバーフローを修正 (bsc#1224488)。
    - CVE-2024-26828: parse_server_interfaces() のアンダーフローを修正 (bsc#1223084)。
    - CVE-2024-35863: is_valid_oplock_break() の潜在的な UAF を修正 (bsc#1224763)。
    - CVE-2024-35867: cifs_stats_proc_show() の潜在的な UAF を修正 (bsc#1224664)。
    - CVE-2024-35868: cifs_stats_proc_write() の潜在的な UAF を修正 (bsc#1224678)。
    - CVE-2024-26928: cifs_debug_files_proc_show() の潜在的な UAF を修正 (bsc#1223532)。
    - CVE-2024-36926: PE がフリーズした状態における起動中に LPAR パニックが発生する問題を修正 (bsc#1222011)。
    - CVE-2024-26925: nft_gc_seq_end 後に中止パスからミューテックスを解放します (bsc#1223390)。
    - CVE-2024-27413: 不適切な割り当てサイズを修正 (bsc#1224438)。
    - CVE-2024-35817: amdgpu_ttm_gart_bind で gtt バインドフラグを設定 (bsc#1224736)。
    - CVE-2024-35904: マウントエラー後のガベージの逆参照を回避 (bsc#1224494)。
    - CVE-2024-26929: fcport の二重解放を修正 (bsc#1223715)。
    - CVE-2024-27398: sco_sock_timeout によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bsc#1224174)。
    - CVE-2024-26930: ha->vp_map ポインターの二重解放を修正 (bsc#1223626)。
    - CVE-2024-26840: cachefiles_add_cache() のメモリリークを修正しました (bsc#1222976)。
    - CVE-2024-26862: ignore_outgoing 周辺のパケット注釈データの競合を修正 (bsc#1223111)。
    - CVE-2024-0639: net/sctp/socket.c の sctp_auto_asconf_init で発見されたデッドロックによるサービス拒否の脆弱性を修正しました (bsc#1218917)。
    - CVE-2024-26921: sk_buff の kabi を保存 (bsc#1223138)。
    - CVE-2024-26852: ip6_route_mpath_notify() でメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正しました (bsc#1223057)。
    - CVE-2023-1829: コントロールインデックスフィルターのメモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性を修正 (tcindex) (bsc#1210335)。

    以下の非セキュリティ問題が修正されました。

    - af_unix: unix_sk(sk)->inflight に対して atomic ops を使用しない (bsc#1223384)。
    - af_unix: BUG_ON() を WARN_ON_ONCE() に置き換える (bsc#1223384)。
    - af_unix: unix_tot_inflight および gc_in_progress に対する annote のロックレスアクセス (bsc#1223384)。
    - filemap: 待機ブックマークの使用を削除 (bsc#1224085)。
    - idpf: tx ウォッチドッグタイムアウトを延長 (bsc#1224137)。
    - ipvs: SCTP パケットの GSO のチェックサムを修正 (bsc#1221958)
    - powerpc/kasan: マスク不可能な割り込みや raw 割り込みを計測しない (bsc#1223191)。
    - powerpc/powernv: opal_event_init() に NULL ポインターチェックを追加 (bsc#1065729)。
    - powerpc/powernv: scom_debug_init_one() の NULL ポインターチェックを追加 (bsc#1194869)。
    - powerpc/pseries/iommu: IOMMU テーブルが SR-IOV 経由の kdump 用に初期化されない (bsc#1220492 ltc#205270)。
    - powerpc/pseries/vio: ノードまたは互換性がない場合に ENODEV を返さない (bsc#1220783)。
    - powerpc: リアルモード割り込みで nmi_enter/nmi_exit を回避 (bsc#1221645 ltc#205739 bsc#1223191)。
    - powerpc: MSR_RI の検証をリファクタリングする (bsc#1223191)。

Tenable は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

The remote SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:1641-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 15 SP4 LTSS kernel was updated to receive various security bugfixes.


    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2024-27389: Fixed pstore inode handling with d_invalidate() (bsc#1223705).
    - CVE-2024-27043: Fixed a use-after-free in edia/dvbdev in different places (bsc#1223824).
    - CVE-2024-26816: Ignore relocations in .notes section when building with CONFIG_XEN_PV=y (bsc#1222624).
    - CVE-2024-26773: Fixed ext4 block allocation from corrupted group in ext4_mb_try_best_found()     (bsc#1222618).
    - CVE-2024-26766: Fixed SDMA off-by-one error in _pad_sdma_tx_descs() (bsc#1222726).
    - CVE-2024-26764: Fixed IOCB_AIO_RW check in fs/aio before the struct aio_kiocb conversion (bsc#1222721).
    - CVE-2024-26733: Fixed an overflow in arp_req_get() in arp (bsc#1222585).
    - CVE-2024-26727: Fixed assertion if a newly created btrfs subvolume already gets read (bsc#1222536).
    - CVE-2024-26704: Fixed a double-free of blocks due to wrong extents moved_len in ext4 (bsc#1222422).
    - CVE-2024-26689: Fixed a use-after-free in encode_cap_msg() (bsc#1222503).
    - CVE-2024-26687: Fixed xen/events close evtchn after mapping cleanup (bsc#1222435).
    - CVE-2024-26642: Fixed the set of anonymous timeout flag in netfilter nf_tables (bsc#1221830).
    - CVE-2024-26614: Fixed the initialization of accept_queue's spinlocks (bsc#1221293).
    - CVE-2024-26610: Fixed memory corruption in wifi/iwlwifi (bsc#1221299).
    - CVE-2024-26601: Fixed ext4 buddy bitmap corruption via fast commit replay (bsc#1220342).
    - CVE-2024-25742: Fixed insufficient validation during #VC instruction emulation in x86/sev (bsc#1221725).
    - CVE-2024-23850: Fixed double free of anonymous device after snapshot  creation failure (bsc#1219126).
    - CVE-2024-23307: Fixed Integer Overflow or Wraparound vulnerability in x86 and ARM md, raid, raid5     modules (bsc#1219169).
    - CVE-2024-22099: Fixed a null-pointer-dereference in rfcomm_check_security (bsc#1219170).
    - CVE-2024-0841: Fixed a null pointer dereference in the hugetlbfs_fill_super function in hugetlbfs     (HugeTLB pages) functionality (bsc#1219264).
    - CVE-2023-7192: Fixed a memory leak problem in ctnetlink_create_conntrack in     net/netfilter/nf_conntrack_netlink.c (bsc#1218479).
    - CVE-2023-7042: Fixed a null-pointer-dereference in ath10k_wmi_tlv_op_pull_mgmt_tx_compl_ev()     (bsc#1218336).
    - CVE-2023-6270: Fixed a use-after-free issue in aoecmd_cfg_pkts (bsc#1218562).
    - CVE-2023-52628: Fixed 4-byte stack OOB write in nftables (bsc#1222117).
    - CVE-2023-52616: Fixed unexpected pointer access in crypto/lib/mpi in mpi_ec_init (bsc#1221612).
    - CVE-2023-52607: Fixed NULL pointer dereference in pgtable_cache_add kasprintf() (bsc#1221061).
    - CVE-2023-52591: Fixed a possible reiserfs filesystem corruption via directory renaming (bsc#1221044).
    - CVE-2023-52590: Fixed a possible ocfs2 filesystem corruption via directory renaming (bsc#1221088).
    - CVE-2023-52500: Fixed information leaking when processing OPC_INB_SET_CONTROLLER_CONFIG command     (bsc#1220883).
    - CVE-2023-52476: Fixed possible unhandled page fault via perf sampling NMI during vsyscall (bsc#1220703).
    - CVE-2023-4881: Fixed a out-of-bounds write flaw in the netfilter subsystem that could lead to potential     information disclosure or a denial of service (bsc#1215221).
    - CVE-2023-0160: Fixed deadlock flaw in BPF that could allow a local user to potentially crash the system     (bsc#1209657).
    - CVE-2022-48662: Fixed a general protection fault (GPF) in i915_perf_open_ioctl (bsc#1223505).
    - CVE-2022-48651: Fixed an out-of-bound bug in ipvlan caused by unset skb->mac_header (bsc#1223513).
    - CVE-2021-47202: Fixed NULL pointer dereferences in of_thermal_ functions (bsc#1222878)
    - CVE-2021-47195: Fixed use-after-free inside SPI via add_lock mutex (bsc#1222832).
    - CVE-2021-47189: Fixed denial of service due to memory ordering issues between normal and ordered work     functions in btrfs (bsc#1222706).
    - CVE-2021-47185: Fixed a softlockup issue in flush_to_ldisc in tty tty_buffer (bsc#1222669).
    - CVE-2021-47183: Fixed a null pointer dereference during link down processing in scsi lpfc (bsc#1192145,     bsc#1222664).
    - CVE-2021-47182: Fixed scsi_mode_sense() buffer length handling (bsc#1222662).
    - CVE-2021-47181: Fixed a null pointer dereference caused by calling platform_get_resource()     (bsc#1222660).

    The following non-security bugs were fixed:

    - Call flush_delayed_fput() from nfsd main-loop (bsc#1223380).
    - ibmvfc: make 'max_sectors' a module option (bsc#1216223).
    - scsi: Update max_hw_sectors on rescan (bsc#1216223).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:2189-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 15 SP4 kernel was updated to receive various security bugfixes.

    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2024-35905: Fixed int overflow for stack access size (bsc#1224488).
    - CVE-2024-26828: Fix underflow in parse_server_interfaces() (bsc#1223084).
    - CVE-2024-35863: Fix potential UAF in is_valid_oplock_break() (bsc#1224763).
    - CVE-2024-35867: Fix potential UAF in cifs_stats_proc_show() (bsc#1224664).
    - CVE-2024-35868: Fix potential UAF in cifs_stats_proc_write() (bsc#1224678).
    - CVE-2024-26928: Fix potential UAF in cifs_debug_files_proc_show() (bsc#1223532).
    - CVE-2024-36926: Fixed LPAR panics during boot up with a frozen PE (bsc#1222011).
    - CVE-2024-26925: Release mutex after nft_gc_seq_end from abort path (bsc#1223390).
    - CVE-2024-27413: Fix incorrect allocation size (bsc#1224438).
    - CVE-2024-35817: Set gtt bound flag in amdgpu_ttm_gart_bind (bsc#1224736).
    - CVE-2024-35904: Avoid dereference of garbage after mount failure (bsc#1224494).
    - CVE-2024-26929: Fixed double free of fcport (bsc#1223715).
    - CVE-2024-27398: Fixed use-after-free bugs caused by sco_sock_timeout (bsc#1224174).
    - CVE-2024-26930: Fixed double free of the ha->vp_map pointer (bsc#1223626).
    - CVE-2024-26840: Fixed a memory leak in cachefiles_add_cache() (bsc#1222976).
    - CVE-2024-26862: Fixed packet annotate data-races around ignore_outgoing (bsc#1223111).
    - CVE-2024-0639: Fixed a denial-of-service vulnerability due to a deadlock found in sctp_auto_asconf_init     in net/sctp/socket.c (bsc#1218917).
    - CVE-2024-26921: Preserve kabi for sk_buff (bsc#1223138).
    - CVE-2024-26852: Fixed use-after-free in ip6_route_mpath_notify() (bsc#1223057).
    - CVE-2023-1829: Fixed a use-after-free vulnerability in the control index filter (tcindex) (bsc#1210335).

    The following non-security bugs were fixed:

    - af_unix: Do not use atomic ops for unix_sk(sk)->inflight (bsc#1223384).
    - af_unix: Replace BUG_ON() with WARN_ON_ONCE() (bsc#1223384).
    - af_unix: annote lockless accesses to unix_tot_inflight & gc_in_progress (bsc#1223384).
    - filemap: remove use of wait bookmarks (bsc#1224085).
    - idpf: extend tx watchdog timeout (bsc#1224137).
    - ipvs: Fix checksumming on GSO of SCTP packets (bsc#1221958)
    - powerpc/kasan: Do not instrument non-maskable or raw interrupts (bsc#1223191).
    - powerpc/powernv: Add a null pointer check in opal_event_init() (bsc#1065729).
    - powerpc/powernv: Add a null pointer check to scom_debug_init_one() (bsc#1194869).
    - powerpc/pseries/iommu: IOMMU table is not initialized for kdump over SR-IOV (bsc#1220492 ltc#205270).
    - powerpc/pseries/vio: Do not return ENODEV if node or compatible missing (bsc#1220783).
    - powerpc: Avoid nmi_enter/nmi_exit in real mode interrupt (bsc#1221645 ltc#205739 bsc#1223191).
    - powerpc: Refactor verification of MSR_RI (bsc#1223191).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
166501	Amazon Linux 2 : kernel (ALASKERNEL-5.15-2022-009)	Nessus	Amazon Linux Local Security Checks	2022/10/25	2024/6/10	high
166501	Amazon Linux 2：内核 (ALASKERNEL-5.15-2022-009)	Nessus	Amazon Linux Local Security Checks	2022/10/25	2024/6/10	high
166501	Amazon Linux 2：kernel (ALASKERNEL-5.15-2022-009)	Nessus	Amazon Linux Local Security Checks	2022/10/25	2024/6/10	high
166501	Amazon Linux 2 : kernel (ALASKERNEL-5.15-2022-009)	Nessus	Amazon Linux Local Security Checks	2022/10/25	2024/6/10	high
197174	SUSE SLED15 / SLES15 / openSUSE 15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:1659-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/5/16	2024/7/10	high
201035	SUSE SLES15 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:2189-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/6/26	2024/6/26	critical
201009	SUSE SLED15 / SLES15 / openSUSE 15 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:2190-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/6/26	2024/6/26	critical
197051	SUSE SLES15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:1641-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/5/15	2024/7/10	high
201009	SUSE SLED15 / SLES15 / openSUSE 15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:2190-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/6/26	2024/6/26	critical
197056	SUSE SLES15 / openSUSE 15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:1644-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/5/15	2024/7/10	high
200462	SUSE SLES15 / openSUSE 15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:2008-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/6/13	2024/6/14	critical
201035	SUSE SLES15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:2189-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2024/6/26	2024/6/26	critical

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