この更新は、QtWebEngineを5.9.1リリースに更新します。これは、5.9ブランチからのセキュリティとバグ修正のリリースです。QtWebEngine 5.9.1はQt 5.9.1リリースの一部ですが、この更新にはQtWebEngineコンポーネントのみが含まれています。

この更新では、QtWebEngine 5.9.0のセキュリティの問題を修正します：
CVE-2017-5070、CVE-2017-5071、CVE-2017-5075、CVE-2017-5076、CVE-2017-5077、CVE-2017-5078、CVE-2017-5079、CVE-2017-5083、CVE-2017-5088、およびCVE-2017-5089（Chromiumからバージョン 59.0.3071.104までのセキュリティ修正）。

その他の重要なバグ修正には以下が含まれます：

  - [QTBUG-59690]ドロップの問題を修正しました

  - [QTBUG-60588] user-agentとaccept-languageの更新におけるエラーを修正しました

  - [QTBUG-61047] URLRequestContextGetterQtのアサートを修正しました

  - [QTBUG-61186]アップロードフォルダダイアログのキャンセルを修正しました

  - [QTBUG-57675] WebEngineNewViewRequestを修正しました：: JavaScriptからウィンドウを開く際のrequestedUrl

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをFedora更新システムのWebサイトから直接抽出しています。
Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

リモートのmacOSまたはMac OS XホストにインストールされているGoogle Chromeのバージョンは59.0.3071.86より前です。したがって、次の脆弱性による影響を受けます。- Google V8コンポーネントに型の取り違え（Type Confusion）エラーがあるため、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2017-5070）-Google V8コンポーネントに領域外読み取りエラーがあるため、認証されていないリモートの攻撃者がサービス拒否状態や秘密情報の漏えいを引き起こす可能性があります。（CVE-2017-5071）-Omniboxコンポーネントに複数の詳細不明な欠陥があるため、攻撃者がアドレスバーのアドレスを偽装する可能があります。（CVE-2017-5072、CVE-2017-5076、CVE-2017-5083、CVE-2017-5086）- 印刷プレビュー機能にメモリ解放後使用（use-after-free）エラーがあるため、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2017-5073）- アプリのBluetoothコンポーネントにメモリ解放後使用（use-after-free）エラーがあるため、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2017-5074）-CSPレポートコンポーネントに詳細不明な欠陥があるため、認証されていないリモートの攻撃者が秘密情報を漏えいする可能性があります。（CVE-2017-5075）-ユーザー指定の入力が不適切に検証されているため、Google Skiaコンポーネントにオーバーフロー状態があります。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたWebサイトにユーザーを誘導し、サービス拒否状態または任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。（CVE-2017-5077）-mailto処理機能に詳細不明な欠陥があるため、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコマンドを挿入する可能性があります。（CVE-2017-5078）-Blinkに詳細不明な欠陥があるため、攻撃者がユーザーインターフェイスでコンポーネントを偽装する可能性があります。（CVE-2017-5079）- クレジットカードの自動入力機能にメモリ解放後使用（use-after-free）エラーがあるため、攻撃者が詳細不明な影響を及ぼす可能性があります。（CVE-2017-5080）-詳細不明な欠陥があるため、認証されていないリモートの攻撃者が拡張機能検証メカニズムをバイパスする可能性があります。（CVE-2017-5081）-クレジットカードのエディタービュー機能に詳細不明な欠陥があるため、認証されていないリモートの攻撃者がクレジットカード情報を漏えいする可能性があります。（CVE-2017-5082） - WebUIページのコンポーネントに詳細不明な欠陥があるため、認証されていないリモートの攻撃者が任意のJavaScriptコードを実行する可能性があります。（CVE-2017-5085）Nessusはこれらの問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

chromium-browserの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 6 Supplementaryで利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Chromiumは、WebKit（Blink）で稼働するオープンソースのWebブラウザーです。この更新プログラムで、Chromiumがバージョン59.0.3071.86にアップグレードされます。セキュリティ修正プログラム：* 不正な形式のWebコンテンツの処理に、複数の欠陥が見つかりました。悪意のあるコンテンツを含む Web ページにより、被害者がアクセスした際に Chromium がクラッシュする、任意のコードが実行される、または機密情報が漏洩する可能性があります。（CVE-2017-5070、CVE-2017-5071、CVE-2017-5072、CVE-2017-5073、CVE-2017-5074、CVE-2017-5075、CVE-2017-5076、CVE-2017-5077、CVE-2017-5078、CVE-2017-5079、CVE-2017-5080、CVE-2017-5081、CVE-2017-5086、CVE-2017-5082、CVE-2017-5083、CVE-2017-5085）

リモートの Windows ホストにインストールされている Google Chrome のバージョンは、59.0.3071.86 より前です。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。

  - A type confusion error exists in the Google V8 component that allows an unauthenticated, remote attacker to execute arbitrary code. (CVE-2017-5070)

  - An out-of-bounds read error exists in the Google V8 component that allows an unauthenticated, remote attacker to cause a denial of service condition or the disclosure of sensitive information. (CVE-2017-5071)

  - Multiple unspecified flaws exist in the Omnibox component that allows an attacker to spoof the address in the address bar. (CVE-2017-5072, CVE-2017-5076, CVE-2017-5083, CVE-2017-5086)

  - A use-after-free error exists in the print preview functionality that allows an unauthenticated, remote attacker to execute arbitrary code. (CVE-2017-5073)

  - A use-after-free error exists in the Apps Bluetooth component that allows an unauthenticated, remote attacker to execute arbitrary code. (CVE-2017-5074)

  - An unspecified flaw exists in the CSP reporting component that allows an unauthenticated, remote attacker to disclose sensitive information.
    (CVE-2017-5075)

  - An overflow condition exists in the Google Skia component due to improper validation of user-supplied input. An unauthenticated, remote attacker can exploit this, by convincing a user to visit a specially crafted website, to cause a denial of service condition or the execution of arbitrary code. (CVE-2017-5077)

  - An unspecified flaw exists in the mailto handling functionality that allows an unauthenticated, remote attacker to inject arbitrary commands. (CVE-2017-5078)

  - An unspecified flaw exists in Blink that allows an attacker to spoof components in the user interface.
    (CVE-2017-5079)

  - A use-after-free free error exists in the credit card autofill functionality that allows an attacker to have an unspecified impact. (CVE-2017-5080)

  - An unspecified flaw exists that allows an unauthenticated, remote attacker to bypass extension verification mechanisms. (CVE-2017-5081)

  - An unspecified flaw exists in the credit card editor view functionality that allows an unauthenticated, remote attacker to disclose credit card information.
    (CVE-2017-5082)

  - An unspecified flaw exists in the WebUI pages component that allows an unauthenticated, remote attacker to execute arbitrary JavaScript code. (CVE-2017-5085)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

Chromium 59。より小さなロゴファイルを追加します。多数のセキュリティバグを修正します：
CVE-2017-5070、CVE-2017-5071、CVE-2017-5072、CVE-2017-5073、CVE-2017-5074、CVE-2017-5075、CVE-2017-5086、CVE-2017-5076、CVE-2017-5077、CVE-2017-5078、CVE-2017-5079、CVE-2017-5080、CVE-2017-5081、CVE-2017-5082、CVE-2017-5083、CVE-2017-5085のセキュリティ修正

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをFedora更新システムのWebサイトから直接抽出しています。
Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

Google Chrome releasesによる報告:

本リリースでの30件のセキュリティ修正:

詳細については、CVE/URLリストを参照してください。

このChromium  59.0.3071.86への更新では、次のセキュリティ問題が修正されます：

  - CVE-2017-5070：V8における型の取り違え（Type Confusion）

  - CVE-2017-5071：V8における領域外読み取り

  - CVE-2017-5072：Omniboxでのアドレススプーフィング

  - CVE-2017-5073：印刷プレビューでのメモリ解放後使用

  - CVE-2017-5074：Apps Bluetoothでのメモリ解放後使用

  - CVE-2017-5075：CSPレポートでの情報漏洩

  - CVE-2017-5086：Omniboxでのアドレススプーフィング

  - CVE-2017-5076：Omniboxでのアドレススプーフィング

  - CVE-2017-5077：Skiaにおけるヒープバッファオーバーフロー

  - CVE-2017-5078：mailto処理でのコマンドインジェクションの可能性

  - CVE-2017-5079：BlinkにおけるUIなりすまし

  - CVE-2017-5080：クレジットカードオートフィルでのメモリ解放後使用

  - CVE-2017-5081：拡張子検証のバイパス

  - CVE-2017-5082：クレジットカードエディターの強化不足

  - CVE-2017-5083：BlinkにおけるUIなりすまし

  - CVE-2017-5085：WebUIページでの不適切なJavaScript実行

この更新は、QtWebEngineを5.9.1リリースに更新します。これは、5.9ブランチからのセキュリティとバグ修正のリリースです。QtWebEngine 5.9.1はQt 5.9.1リリースの一部ですが、この更新にはQtWebEngineコンポーネントのみが含まれています。

この更新では、QtWebEngine 5.9.0のセキュリティの問題を修正します：
CVE-2017-5070、CVE-2017-5071、CVE-2017-5075、CVE-2017-5076、CVE-2017-5077、CVE-2017-5078、CVE-2017-5079、CVE-2017-5083、CVE-2017-5088、およびCVE-2017-5089（Chromiumからバージョン 59.0.3071.104までのセキュリティ修正）。

その他の重要なバグ修正には以下が含まれます：

  - [QTBUG-59690]ドロップの問題を修正しました

  - [QTBUG-60588] user-agentとaccept-languageの更新におけるエラーを修正しました

  - [QTBUG-61047] URLRequestContextGetterQtのアサートを修正

  - [QTBUG-61186]アップロードフォルダダイアログのキャンセルを修正

  - [QTBUG-57675] WebEngineNewViewRequestを修正しました：：JavaScriptからウィンドウを開く際のrequestedUrl

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをFedora更新システムのWebサイトから直接抽出しています。
Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

リモートホストは、GLSA-201706-20（Chromium：複数の脆弱性）で記述されている脆弱性に影響されています。複数の脆弱性がChromium Webブラウザで発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響：リモートの攻撃者がプロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたり、機密情報を取得したり、セキュリティ制限をバイパスしたり、またはコンテンツを偽装したりする可能性があります。回避策：現時点では、既知の回避策はありません。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
101583	Fedora 26：qt5-qtwebengine（2017-1e34da27f3）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2017/7/17	2022/6/8	high
100680	Google Chrome < 59.0.3071.86の複数の脆弱性（macOS）	Nessus	MacOS X Local Security Checks	2017/6/8	2023/4/25	high
100660	RHEL 6：chromium-browser（RHSA-2017:1399）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2017/6/7	2023/4/25	high
100679	59.0.3071.86 より前の Google Chrome の複数の脆弱性	Nessus	Windows	2017/6/8	2023/4/25	high
101124	Fedora 25：1:chromium-native_client （2017-a66e2c5b62）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2017/6/30	2022/6/8	high
100646	FreeBSD: chromium -- 複数の脆弱性（52f4b48b-4ac3-11e7-99aa-e8e0b747a45a）	Nessus	FreeBSD Local Security Checks	2017/6/7	2022/6/8	high
100676	openSUSEセキュリティ更新プログラム：chromium（openSUSE-2017-661）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/6/8	2022/6/8	high
101715	Fedora 26：1:chromium-native_client （2017-c11d7ef69a）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2017/7/17	2022/6/8	high
101779	Fedora 25：qt5-qtwebengine（2017-a7a488d8d0）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2017/7/18	2022/6/8	high
100946	GLSA-201706-20：Chromium：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2017/6/21	2022/6/8	high
101510	Fedora 24：1:chromium-native_client （2017-b8d76bef4e）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2017/7/13	2022/6/8	high

検出

プラグインの検索

high

high

high

high

high

high

high

high

high

high

high