バナーによると、リモートホストで実行しているApacheのバージョンは、2.4.34より前の2.4.xです。このため、以下の脆弱性の影響を受けます。

 - 特別に細工されたHTTP/2リクエストによって、必要より長い60秒以上workerが割り当てられ、資源が枯渇してサービス拒否が引き起こされます。 (CVE-2018-1333)

 - mod_mdチャレンジハンドラーは、HTTPリクエストを特別に細工することで、NULLポインターをデリファレンスし、子プロセスにセグメンテーション違反を引き起こします。これはサーバーにDoSを行うために利用される可能性があります。 (CVE-2018-8011)

スキャナーはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

apache2のこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：

次のセキュリティ脆弱性が修正されました：

  - CVE-2018-1333：特別に細工されたHTTP / 2リクエストを介してサービス拒否が引き起こされる可能性のあるワーカーの枯渇を修正しました（bsc#1101689）。

  - CVE-2018-8011：mod_mdでのNULLポインターデリファレンスを修正しました。これは、特別に細工されたHTTPリクエストを介したサービス拒否につながる可能性がありました（bsc#1101688）。注：このモジュールはまだ実験段階であると考えられるため現時点では出荷していませんが、将来のリリースで出荷開始する可能性があります。

この更新はSUSEからインポートされました：SLE-15：更新プロジェクトを更新します。

apache2のこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：

次のセキュリティ脆弱性が修正されました：

  - CVE-2018-1333：特別に細工されたHTTP/2リクエストを介してサービス拒否が引き起こされる可能性のあるワーカーの枯渇を修正しました（bsc#1101689）。

この更新プログラムは、SUSE: SLE-12-SP2: Update更新プロジェクトからインポートされました。

apache2のこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：

次のセキュリティ脆弱性が修正されました：

  - CVE-2018-1333：特別に細工されたHTTP/2リクエストを介してサービス拒否が引き起こされる可能性のあるワーカーの枯渇を修正しました（bsc#1101689）。

  - CVE-2018-8011：mod_mdでのNULLポインターデリファレンスを修正しました。これは、特別に細工されたHTTPリクエストを介したサービス拒否につながる可能性がありました（bsc#1101688）。注：このモジュールはまだ実験段階であると考えられるため現時点では出荷していませんが、将来のリリースで出荷開始する可能性があります。

この更新プログラムは、SUSE: SLE-15: Update更新プロジェクトからインポートされました。

Robert Swiecki氏によって、Apache HTTP Server HTTP/2モジュールが特定のストリームを誤って破壊したことがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用してサーバーをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2018-1302) 

Craig Young氏は、Apache HTTP Server HTTP/2モジュールが特定のリクエストを不適切に処理していたことを発見しました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用してサーバーにリソースを消費させ、サービス拒否につながる可能性があります。(CVE-2018-1333)

Gal Goldshtein氏によって、Apache HTTP Server HTTP/2モジュールが大きなSETTINGSフレームを不適切に処理していたことがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用してサーバーにリソースを消費させ、サービス拒否につながる可能性があります。(CVE-2018-11763)。

注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

apache2のこの更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：次のセキュリティ脆弱性が修正されました：

  - CVE-2018-1333：特別に細工されたHTTP/2リクエストを介してサービス拒否が引き起こされる可能性のあるワーカーの枯渇を修正しました（bsc#1101689）。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

バナーによると、リモートホストで実行しているApacheのバージョンは、2.4.34より前の2.4.xです。このため、以下の脆弱性の影響を受けます。

  - 特別に細工されたHTTP/2リクエストによって、必要より長い60秒以上workerが割り当てられ、資源が枯渇してサービス拒否が引き起こされます。（CVE-2018-1333）

  - mod_mdチャレンジハンドラーは、HTTPリクエストを特別に細工することで、NULLポインターをデリファレンスし、子プロセスにセグメンテーション違反を引き起こします。これはサーバーにDoSを行うために利用される可能性があります。（CVE-2018-8011）

Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

このapache2の更新では、次の問題を修正します：次のセキュリティ脆弱性が修正されました：

  - CVE-2018-1333：特別に細工されたHTTP / 2リクエストを介してサービス拒否が引き起こされる可能性のあるワーカーの枯渇を修正しました（bsc#1101689）。

  - CVE-2018-8011：mod_mdでのNULLポインターデリファレンスを修正しました。これは、特別に細工されたHTTPリクエストを介したサービス拒否につながる可能性がありました（bsc#1101688）。注：このモジュールはまだ実験段階であると考えられるため現時点では出荷していませんが、将来のリリースで出荷開始する可能性があります。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

Apacheプロジェクトによる報告:

- 細工されたリクエストによるHTTP/2接続のDoS（CVE-2018-1333）。特別に細工されたHTTP/2リクエストによって、必要より60秒以上長くワーカーが割り当てられ、ワーカーが枯渇してサービス拒否が引き起こされます。（重要度低）

- mod_md、特別に細工されたリクエストのコアダンプによるDoS（CVE-2018-8011）。mod_mdチャレンジハンドラーは、HTTPリクエストを特別に細工することで、NULLポインターをデリファレンスし、子プロセスにセグメンテーション違反を引き起こします。これはサーバーにDoSを行うために利用される可能性があります。（重要度中）

セキュリティ問題を修正する新しいhttpdパッケージが、Slackware 14.0、14.1、14.2、および最新版で利用可能です。

RHEL 6およびRHEL 7対応のJBoss Core Servicesで更新プログラムが利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。Red Hat JBoss Core Servicesは、Red Hat JBossミドルウェア製品の補足ソフトウェアのセットです。Apache HTTP Serverなどのこのソフトウェアは複数のJBossミドルウェア製品に共通であり、Red Hat JBoss Core Servicesとしてパッケージ化され、更新プログラムの迅速な配信やより一貫した更新が可能です。Red Hat JBoss Core Services Apache HTTP Server 2.4.29 Service Pack 1のこのリリースは、Red Hat JBoss Core Services Apache HTTP Server 2.4.29の更新プログラムとして機能し、「参照」セクションにリンクされたCVEのバグ修正プログラムが含まれています。セキュリティ修正プログラム：* httpd：継続的SETTINGSによるHTTP/2接続のDoS（CVE-2018-11763）* httpd：mod_auth_digestでのWeak Digest認証ノンス（CVE-2018-1312）* httpd：HTTPリクエストの読み取り失敗後の領域外アクセス（CVE-2018-1301）* httpd：HTTP/2ストリームシャットダウンでのメモリ解放後使用（use-after-free）（CVE-2018-1302）* httpd：ファイル名のtrailing newlineを使用したバイパス（CVE-2017-15715）* httpd：過小なAccept-Language値を使用するときのmod_authnz_ldapでの領域外書込み（CVE-2017-15710）* httpd：mod_cache_socacheでの領域外読み取りによってリモートの攻撃者がサービス拒否を引き起こす可能性があります（CVE-2018-1303）* httpd：mod_sessionでヘッダーが不適切に処理されるため、リモートのユーザーがCGIアプリケーションのセッションデータを変更する可能性があります（CVE-2018-1283）* httpd：mod_http2：ワーカーに割り当てられた時間が過多のためDoSが生じる可能性があります（CVE-2018-1333）* mod_jk：httpdでHTTPリクエストが不適切に処理されることによるコネクタパストラバーサル（CVE-2018-11759）* nghttp2：過大なALTSVCフレームを受信するときのNULLポインターデリファレンス（CVE-2018-1000168）* openssl：細工された再帰的なASN.1ストラクチャの処理でスタックオーバーフローが発生し、サービス拒否につながる可能性があります（CVE-2018-0739）CVEに関する情報、問題の重大性、CVSSスコアを含む各問題の詳細については、以下の「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。

リモート Redhat Enterprise Linux 6 / 7 ホストに、RHSA-2018:3558 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - curl: TLS セッション再開時のクライアント証明書のバイパス (CVE-2016-5419)

  - curl: 不適切なクライアント証明書による接続の再利用 (CVE-2016-5420)

  - curl: 解放後の接続構造の使用 (CVE-2016-5421)

  - curl: クライアント証明書の不適切な再利用 (CVE-2016-7141)

  - curl: エスケープ整数オーバーフローとアンエスケープ整数オーバーフロー (CVE-2016-7167)

  - curl: 他のサーバーの Cookie のインジェクション (CVE-2016-8615)

  - curl: 大文字と小文字を区別しないパスワードの比較 (CVE-2016-8616)

  - curl: 未確認の乗算を介した領域外書き込み (CVE-2016-8617)

  - curl: curl_maprintf の二重解放 (CVE-2016-8618)

  - curl: krb5 コードの二重解放 (CVE-2016-8619)

  - curl: Glob パーサーの領域外書き込み/読み取り (CVE-2016-8620)

  - curl: curl_getdate の領域外読み取り (CVE-2016-8621)

  - curl: 整数の切り捨てを介して URL がエスケープされていない形に変換されるヒープオーバーフロー (CVE-2016-8622)

  - curl: 共有 Cookie を介したメモリ解放後使用 (Use After Free) (CVE-2016-8623)

  - curl: 「#」を使用した無効な URL 解析 (CVE-2016-8624)

  - curl: IDNA 2003 による curl の誤ったホストの使用 (CVE-2016-8625)

  - curl: printf 浮動小数点バッファオーバーフロー (CVE-2016-9586)

  - curl: --write-out の領域外読み取り (CVE-2017-7407)

  - curl: 整数オーバーフロー経由の NTLM バッファオーバーフロー (CVE-2017-8816)

  - curl: FTP ワイルドカード領域外読み取り (CVE-2017-8817)

  - httpd: 小さすぎる Accept-Language 値の使用時の mod_authnz_ldap における領域外書き込み (CVE-2017-15710)

  - httpd: ファイル名の末尾の改行による <FilesMatch> バイパス (CVE-2017-15715)

  - curl: TFTP によるバッファサイズ以上の送信 (CVE-2017-1000100)

  - curl: 領域外読み取りの URL グロビング (CVE-2017-1000101)

  - curl: FTP PWD 応答パーサーの領域外読み取り (CVE-2017-1000254)

  - curl: IMAP FETCH 応答の領域外読み取り (CVE-2017-1000257)

  - httpd: mod_session でヘッダーが不適切に処理されるため、リモートのユーザーが CGI アプリケーションのセッションデータを変更する可能性があります (CVE-2018-1283)

  - httpd: HTTP リクエストの読み取り失敗後の領域外アクセス (CVE-2018-1301)

  - httpd: mod_cache_socache での領域外読み取りによってリモートの攻撃者が DoS を引き起こす可能性があります (CVE-2018-1303)

  - httpd: mod_auth_digest での Weak Digest 認証ノンス (CVE-2018-1312)

  - httpd: mod_http2: ワーカーに割り当てられた時間が過多のため DoS が生じる可能性があります (CVE-2018-1333)

  - httpd: 継続的 SETTINGS フレームによる HTTP/2 接続の DoS (CVE-2018-11763)

  - curl: 整数オーバーフローによる NTLM パスワードオーバーフロー (CVE-2018-14618)

  - curl: リダイレクトでの HTTP 認証リーク (CVE-2018-1000007)

  - curl: FTP パス偽装による NIL バイトの領域外書き込み (CVE-2018-1000120)

  - curl: LDAP NULL ポインターのデリファレンス (CVE-2018-1000121)

  - curl: RTSP RTP バッファオーバーリード (CVE-2018-1000122)

  - curl: RTSP ヘッダーがないときの領域外のヒープ読み込みにより、情報漏洩またはサービス拒否の可能性があります (CVE-2018-1000301)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
98915	Apache 2.4.x< 2.4.34の複数の脆弱性	Web App Scanning	Component Vulnerability	2019/1/31	2023/3/14	high
123274	openSUSEセキュリティ更新プログラム：apache2 (openSUSE-2019-632)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2019/3/27	2021/1/19	high
112002	openSUSEセキュリティ更新プログラム：apache2（openSUSE-2018-893）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/8/20	2021/1/19	high
112006	openSUSEセキュリティ更新プログラム：apache2（openSUSE-2018-907）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/8/20	2021/1/19	high
117916	Ubuntu 18.04 LTS : Apache HTTP Server の脆弱性 (USN-3783-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2018/10/4	2023/10/20	high
111784	SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム：apache2（SUSE-SU-2018:2336-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2018/8/16	2019/9/10	high
111788	Apache 2.4.x < 2.4.34の複数の脆弱性	Nessus	Web Servers	2018/8/16	2022/4/11	high
120085	SUSE SLES15セキュリティ更新プログラム：apache2 (SUSE-SU-2018:2424-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2019/1/2	2020/3/18	high
111177	FreeBSD：Apache httpd -- 複数の脆弱性（8b1a50ab-8a8e-11e8-add2-b499baebfeaf）	Nessus	FreeBSD Local Security Checks	2018/7/20	2018/11/10	high
111185	Slackware 14.0/14.1/14.2/最新版：httpd（SSA:2018-199-01）	Nessus	Slackware Local Security Checks	2018/7/20	2018/10/4	high
122292	RHEL 6/7：Red Hat JBoss Core Services Apache HTTP Server 2.4.29（RHSA-2019:0367）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2019/2/19	2020/2/12	critical
194113	RHEL 6 / 7 : httpd24 (RHSA-2018:3558)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2024/4/27	2024/4/27	critical

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