Opera が 10.60 リリースにアップグレードされました。

多くの新機能、バグ修正およびセキュリティ修正を提供します。

次のセキュリティの修正が含まれます：CVE-2010-0653：Opera は、ダウンロードした CSS スタイルシートに誤った MIME タイプがあり、そのスタイルシートドキュメントが無効な形式である場合でも、スタイルシートのクロスオリジンのロードを許可します。これにより、リモートの HTTP サーバーは、細工されたドキュメントを通じて、機密情報を入手することができます。

CVE-2010-1993：Opera 9.52 は、その SRC 属性に mailto: URL がある IFRAME 要素を適切に処理していません。これにより、リモートの攻撃者は、 IFRAME 要素が多数ある HTML ドキュメントを通じて、サービス拒否（リソース消費）を引き起こすことができます。

リモートホストが GLSA-201206-03 で説明されている脆弱性の影響を受けます（Opera：複数の脆弱性）

Opera に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
 影響：

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導し、特別に細工された Web ページを開かせることにより、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。リモートの攻撃者は、ユーザーを誘導し、任意のファイルのダウンロードおよび実行、意図されたアクセス制限のバイパス、信頼されたコンテンツの偽装、偽装の URLs、Same Origin Policy のバイパス、機密情報の取得、任意のフィードの強制的な購読、ポップアップブロッカーのバイパス、CSS フィルターのバイパス、クロスサイトスクリプティング攻撃の実行、あるいは未知のインパクト、を与える可能性があります。
 ローカルの攻撃者が、シンボリックリンク攻撃を実行し、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のファイルを上書き、あるいは機密情報を取得する可能性があります。
 物理的に接近した攻撃者は電子メールのアカウントにアクセスする可能性があります。
 回避策：

現時点で、既知の回避策はありません。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
47731	openSUSE のセキュリティ更新：opera（openSUSE-SU-2010:0368-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2010/7/14	2021/1/14	medium
75690	openSUSE のセキュリティ更新：opera（openSUSE-SU-2010:0370-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2014/6/13	2021/1/14	medium
47725	openSUSE のセキュリティ更新：opera（openSUSE-SU-2010:0368-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2010/7/14	2021/1/14	medium
47728	openSUSE のセキュリティ更新：opera（openSUSE-SU-2010:0368-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2010/7/14	2021/1/14	medium
59631	GLSA-201206-03：Opera：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2012/6/21	2021/1/6	critical

検出

プラグインの検索

medium

medium

medium

medium

critical