この更新は、Sun Java 6 Runtime Environment および Sun Java 6 ソフトウェア開発キットのいくつかの脆弱性を修正します。これらの欠陥の詳細については、Oracle Java SE Critical Patch のページを参照してください。（CVE-2011-3563、CVE-2011-3571、CVE-2011-5035、CVE-2012-0498、CVE-2012-0499、CVE-2012-0500、CVE-2012-0501、CVE-2012-0502、CVE-2012-0503、CVE-2012-0505、CVE-2012-0506）

java-1.6.0-sun の全ユーザーは、JDK および JRE 6 Update 31 を提供するこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を解決することが推奨されます。更新を有効にするには、 Sun Java のすべての実行しているインスタンスを再起動する必要があります。

リモート Redhat Enterprise Linux 5 / 6 ホストに、RHSA-2012:0139 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - OpenJDK: JavaSound の不適切なバインドチェック (Sound、7088367) (CVE-2011-3563)

  - OpenJDK: AtomicReferenceArray の不十分な配列型チェック (同時実行性、7082299) (CVE-2011-3571、CVE-2012-0507)

  - GlassFish: ハッシュテーブル衝突の CPU 使用率の DoS (oCERT-2011-003) (CVE-2011-5035)

  - Oracle JDK: 6u31 および 7u3 (2D) で修正された詳細不明な脆弱性 (CVE-2012-0498、CVE-2012-0499)

  - Oracle JDK: 6u31 および 7u3 (デプロイメント) で修正された詳細不明な脆弱性 (CVE-2012-0500)

  - OpenJDK: ZIP 読み取りコードの off-by-one バグ (JRE、7118283) (CVE-2012-0501)

  - OpenJDK: KeyboardFocusManager のフォーカス盗み取り (AWT、7110683) (CVE-2012-0502)

  - OpenJDK: TimeZone.setDefault() の無制限な使用 (i18n、7110687) (CVE-2012-0503)

  - OpenJDK: 逆シリアル化の例外の不完全な情報 (シリアル化、7110700) (CVE-2012-0505)

  - OpenJDK: 変更可能なリポジトリ識別子 (CORBA、7110704) (CVE-2012-0506)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

IBM Java 1.6.0 は、さまざまなセキュリティの問題を修正している、 SR10-FP1 に更新されています。

詳細については、次の URL を参照してください。

http://www.ibm.com/developerworks/java/jdk/alerts/

リモートホストにインストールされている Oracle（旧 Sun）Java SE または Java for Business のバージョンは、7 Update 3 / 6 Update 31 / 5.0 Update 34 / 1.4.2_36 より前です。このため、以下のコンポーネントのセキュリティ問題の影響を受ける可能性があります。

- 2D
 - AWT
 - CORBA
 - Concurrency
 - Deployment
 - I18n
 - Install
 - Java Runtime Environment
 - Lightweight HTTP Server
 - Serialization
 - Sound

リモートホストは、GLSA-201401-30（Oracle JRE/JDK：複数の脆弱性）で説明されている脆弱性の影響を受けます

複数の脆弱性が Oracle Java の実装で報告されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
 影響：

認証されていないリモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。
 さらに、ローカルまたはリモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用して、任意のコード実行を含む、詳細不明な影響を及ぼす可能性があります。
 回避策：

現時点で、既知の回避策はありません。

複数のセキュリティの問題が確認されていて、OpenJDK で修正されています（icedtea6）。

Java Sound の問題を修正（CVE-2011-3563）。

AtomicReferenceArray の修正（CVE-2011-3571）。

HTTP サーバーへのリクエストヘッダー数を制限するプロパティを追加（CVE-2011-5035）。

グラフィックスレンダリングオブジェクトの不適切なチェック（CVE-2012-0497）。

詳細不明な複数の脆弱性により、リモートの攻撃者が不明なベクトルを介して機密性、整合性、可用性に影響を与えることが可能です（CVE-2012-0498、CVE-2012-0499、CVE-2012-0500）。

zip ファイル処理における入力パラメーターチェックを改善（CVE-2012-0501）。

一部の KeyboardFocusManager メソッドの問題（CVE-2012-0502）。

TimeZone クラスの問題（CVE-2012-0503）。

ObjectStreamClass での例外スローメカニズムを強化（CVE-2012-0505）。

corba 内の一部のメソッドの問題（CVE-2012-0506）。

更新済みパッケージが icedtea6-1.10.6 を提供していて、このパッケージはこれらの問題に対して脆弱ではありません。

リモート Redhat Enterprise Linux 5 / 6 ホストに、RHSA-2012:0514 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - OpenJDK: JavaSound の不適切なバインドチェック (Sound、7088367) (CVE-2011-3563)

  - GlassFish: ハッシュテーブル衝突の CPU 使用率の DoS (oCERT-2011-003) (CVE-2011-5035)

  - OpenJDK: グラフィックスレンダリングオブジェクトの不十分なチェック (2D、7112642) (CVE-2012-0497)

  - Oracle JDK: 6u31 および 7u3 (2D) で修正された詳細不明な脆弱性 (CVE-2012-0498、CVE-2012-0499)

  - Oracle JDK: 6u31 および 7u3 (デプロイメント) で修正された詳細不明な脆弱性 (CVE-2012-0500)

  - OpenJDK: ZIP 読み取りコードの off-by-one バグ (JRE、7118283) (CVE-2012-0501)

  - OpenJDK: KeyboardFocusManager のフォーカス盗み取り (AWT、7110683) (CVE-2012-0502)

  - OpenJDK: TimeZone.setDefault() の無制限な使用 (i18n、7110687) (CVE-2012-0503)

  - OpenJDK: 逆シリアル化の例外の不完全な情報 (シリアル化、7110700) (CVE-2012-0505)

  - OpenJDK: 変更可能なリポジトリ識別子 (CORBA、7110704) (CVE-2012-0506)

  - OpenJDK: AtomicReferenceArray の不十分な配列型チェック (同時実行性、7082299) (CVE-2012-0507)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

IBM Java 1.6.0 が SR10-FP1 に更新され、さまざまなセキュリティの問題が修正されています。

詳細については、次の URL を参照してください。

http://www.ibm.com/developerworks/java/jdk/alerts/

リモートホストにインストールされている Oracle（旧 Sun）Java SE または Java for Business のバージョンは、7 Update 3 / 6 Update 31 / 5.0 Update 34 / 1.4.2_36 より前です。このため、以下のコンポーネントのセキュリティ問題の影響を受ける可能性があります。

  - 2D
  - AWT
  - CORBA
  - Concurrency
  - Deployment
  - I18n
  - Install
  - Java Runtime Environment
  - Lightweight HTTP Server
  - Serialization
  - Sound

リモート Mac OS X ホストが、Update 7 がないバージョン 10.6 の Java for Mac OS X を実行しています。これにより、Java のバージョンが 1.6.0_31に更新されます。したがっていくつかのセキュリティの脆弱性の影響を受けることになり、最も深刻な場合は信頼されない Java アプレットが Java サンドボックス外のカレントユーザーの権限で任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。

リモートの Mac OS X ホストが、Java のバージョンを 1.6.0_31 に更新する update 2012-001 がないバージョンの Java for Mac OS X 10.7 を実行しています。したがっていくつかのセキュリティの脆弱性の影響を受けることになり、最も深刻な場合は信頼されない Java アプレットが Java サンドボックス外のカレントユーザーの権限で任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。

リモートホストにインストールされている VMware vCenter のバージョンは、4.0 の Update 4a より前、4.1 の Update 3 より前、または 5.0 の Update 2 より前です。それ自体、含まれている Oracle (Sun) Java Runtime Environment の複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

複数のセキュリティ問題を修正した更新済み java-1.6.0-ibm パッケージが Red Hat Network Satellite Server 5.4 で利用可能になりました。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新によるセキュリティ上の影響は小さいと評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System （CVSS）のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

この更新では、Red Hat Network Satellite Server 5.4 の一部として出荷される IBM Java Runtime Environment におけるいくつかのセキュリティ上の脆弱性を修正します。通常の運用環境では、ランタイムが信頼できないアプレットで使用されることはないため、このようなセキュリティリスクは高くありません。

複数の欠陥が IBM Java 2 Runtime 環境で修正されました。
（CVE-2011-0802、CVE-2011-0814、CVE-2011-0862、CVE-2011-0863、CVE-2011-0865、CVE-2011-0867、CVE-2011-0868、CVE-2011-0869、CVE-2011-0871、CVE-2011-0873、CVE-2011-3389、CVE-2011-3516、CVE-2011-3521、CVE-2011-3544、CVE-2011-3545、CVE-2011-3546、CVE-2011-3547、CVE-2011-3548、CVE-2011-3549、CVE-2011-3550、CVE-2011-3551、CVE-2011-3552、CVE-2011-3553、CVE-2011-3554、CVE-2011-3556、CVE-2011-3557、CVE-2011-3560、CVE-2011-3561、CVE-2011-3563、CVE-2011-5035、CVE-2012-0497、CVE-2012-0498、CVE-2012-0499、CVE-2012-0500、CVE-2012-0501、CVE-2012-0502、CVE-2012-0503、CVE-2012-0505、CVE-2012-0506、CVE-2012-0507、CVE-2012-0547、CVE-2012-0551、CVE-2012-1531、CVE-2012-1532、CVE-2012-1533、CVE-2012-1541、CVE-2012-1682、CVE-2012-1713、CVE-2012-1716、CVE-2012-1717、CVE-2012-1718、CVE-2012-1719、CVE-2012-1721、CVE-2012-1722、CVE-2012-1725、CVE-2012-3143、CVE-2012-3159、CVE-2012-3213、CVE-2012-3216、CVE-2012-3342、CVE-2012-4820、CVE-2012-4822、CVE-2012-4823、CVE-2012-5068、CVE-2012-5069、CVE-2012-5071、CVE-2012-5072、CVE-2012-5073、CVE-2012-5075、CVE-2012-5079、CVE-2012-5081、CVE-2012-5083、CVE-2012-5084、CVE-2012-5089、CVE-2013-0169、CVE-2013-0351、CVE-2013-0401、CVE-2013-0409、CVE-2013-0419、CVE-2013-0423、CVE-2013-0424、CVE-2013-0425、CVE-2013-0426、CVE-2013-0427、CVE-2013-0428、CVE-2013-0432、CVE-2013-0433、CVE-2013-0434、CVE-2013-0435、CVE-2013-0438、CVE-2013-0440、CVE-2013-0441、CVE-2013-0442、CVE-2013-0443、CVE-2013-0445、CVE-2013-0446、CVE-2013-0450、CVE-2013-0809、CVE-2013-1473、CVE-2013-1476、CVE-2013-1478、CVE-2013-1480、CVE-2013-1481、CVE-2013-1486、CVE-2013-1487、CVE-2013-1491、CVE-2013-1493、CVE-2013-1500、CVE-2013-1537、CVE-2013-1540、CVE-2013-1557、CVE-2013-1563、CVE-2013-1569、CVE-2013-1571、CVE-2013-2383、CVE-2013-2384、CVE-2013-2394、CVE-2013-2407、CVE-2013-2412、CVE-2013-2417、CVE-2013-2418、CVE-2013-2419、CVE-2013-2420、CVE-2013-2422、CVE-2013-2424、CVE-2013-2429、CVE-2013-2430、CVE-2013-2432、CVE-2013-2433、CVE-2013-2435、CVE-2013-2437、CVE-2013-2440、CVE-2013-2442、CVE-2013-2443、CVE-2013-2444、CVE-2013-2446、CVE-2013-2447、CVE-2013-2448、CVE-2013-2450、CVE-2013-2451、CVE-2013-2452、CVE-2013-2453、CVE-2013-2454、CVE-2013-2455、CVE-2013-2456、CVE-2013-2457、CVE-2013-2459、CVE-2013-2463、CVE-2013-2464、CVE-2013-2465、CVE-2013-2466、CVE-2013-2468、CVE-2013-2469、CVE-2013-2470、CVE-2013-2471、CVE-2013-2472、CVE-2013-2473、CVE-2013-3743）

Red Hat Network Satellite Server 5.4 のユーザーは、IBM Java SE 6 SR14 リリースを含む、これらの更新済みパッケージにアップグレードすることが推奨されます。この更新を有効にするために、稼働している全ての IBM Java インスタンスとともに、Red Hat Network Satellite Server を再起動する必要があります（「/usr/sbin/rhn-satellite restart」）。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
61252	Scientific Linux セキュリティ更新：SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の java-1.6.0-sun	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	critical
57991	RHEL 5 / 6 : java-1.6.0-sun (RHSA-2012:0139)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2012/2/17	2024/4/21	critical
59065	SuSE 10 セキュリティ更新：IBM Java 1.6.0（ZYPP パッチ番号 8094）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2012/5/10	2022/3/8	critical
64847	Oracle Java SE 複数の脆弱性（2012 年 2 月 CPU）（Unix）	Nessus	Misc.	2013/2/22	2022/4/11	critical
72139	GLSA-201401-30：Oracle JRE/JDK：複数の脆弱性	Nessus	Gentoo Local Security Checks	2014/1/27	2022/12/5	critical
58026	Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：java-1.6.0-openjdk（MDVSA-2012:021）	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2012/2/20	2021/1/6	critical
58866	RHEL 5 / 6 : java-1.6.0-ibm (RHSA-2012:0514)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2012/4/25	2024/4/21	critical
64164	SuSE 11.1 セキュリティ更新：IBM Java 1.6.0（SAT パッチ番号 6225）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2013/1/25	2022/3/8	critical
57959	Oracle Java SE Multiple Vulnerabilities (February 2012 CPU)	Nessus	Windows	2012/2/15	2022/4/11	critical
58605	Mac OS X：Java for Mac OS X 10.6 Update 7	Nessus	MacOS X Local Security Checks	2012/4/5	2023/11/27	critical
58606	Mac OS X：Java for OS X Lion 2012-001	Nessus	MacOS X Local Security Checks	2012/4/5	2023/11/27	critical
66806	VMware vCenter の複数の脆弱性（VMSA-2012-0013）	Nessus	Misc.	2013/6/5	2022/3/8	critical
78975	RHEL 5/6：Satellite Server の IBM Java Runtime（RHSA-2013:1455）（BEAST）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2014/11/8	2022/12/5	critical

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