lighttpd 1.4.31 の http_request_split_value 関数ヘッダーの DoS 処理

high Web App Scanning プラグイン ID 112356

概要

lighttpd 1.4.31 の http_request_split_value 関数ヘッダーの DoS 処理

説明

バナーによると、リモートホストで実行されている lighttpd のバージョンは 1.4.31 です。したがって、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。「src/request.c」の http_request_split_value() 関数にエラーにより、特別に細工された「Connection」ヘッダーリクエストを処理すると、アプリケーションが無限ループに陥る可能性があります。

スキャナーはこの問題をテストしていませんが、その代わりにサーバーのバナーのバージョンだけに依存していることに、注意してください。

ソリューション

lighttpdバージョン1.4.32以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://download.lighttpd.net/lighttpd/security/lighttpd-1.4.31_fix_connection_header_dos.patch

http://download.lighttpd.net/lighttpd/security/lighttpd_sa_2012_01.txt

http://redmine.lighttpd.net/issues/2413

http://www.lighttpd.net/2012/11/21/1-4-32/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 112356

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2018/11/5

更新日: 2023/3/14

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2012-5533

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2012-5533

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:lighttpd:lighttpd:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/24

脆弱性公開日: 2012/11/24

参照情報

CVE: CVE-2012-5533

BID: 56619