lighttpd < 1.4.35の複数の脆弱性

critical Web App Scanning プラグイン ID 112358

概要

lighttpd < 1.4.35の複数の脆弱性

説明

バナーによると、リモートホストで実行されているlighttpdのバージョンは、1.4.35より前です。したがって、次の脆弱性の影響を受けます:

-「mod_mysql_vhost」モジュールに SQL インジェクションの欠陥が存在します。ホスト名を使用して渡されたユーザー入力が適切にサニタイズされません。リモートの攻撃者がこれを悪用して、SQLクエリを注入または操作して、データの操作および漏洩を引き起こす可能性があります。 (CVE-2014-2323)

-「mod_evhost」および「mod_simple_vhost」モジュールに制限されたパス外のトラバーサルの欠陥が存在します。ホスト名を使用して渡されたユーザー入力が適切にサニタイズされません。リモートの攻撃者がこれを悪用して、機密情報へのアクセスすることができます。 (CVE-2014-2324)

スキャナーはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

lighttpdバージョン1.4.35以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://download.lighttpd.net/lighttpd/security/lighttpd-1.4.34_fix_mysql_injection.patch

http://download.lighttpd.net/lighttpd/security/lighttpd_sa_2014_01.txt

http://www.lighttpd.net/2014/3/12/1.4.35/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 112358

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2018/11/5

更新日: 2024/1/3

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-2323

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2014-2323

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:lighttpd:lighttpd:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/14

脆弱性公開日: 2014/3/14

参照情報

CVE: CVE-2014-2323, CVE-2014-2324

BID: 66153, 66157