Oracle WebLogic WSAT のリモートコード実行

critical Web App Scanning プラグイン ID 112524

概要

Oracle WebLogic WSAT のリモートコード実行

説明

リモートのOracle WebLogicサーバーは、XMLでエンコードされたJavaオブジェクトの安全でない逆シリアル化のため、リモートでコードが実行される脆弱性の影響をWSATエンドポイントで受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたJavaオブジェクトを介して、WebLogicサーバーのコンテキストで任意のJavaコードを実行する可能性があります。

ソリューション

2017 年 10 月からの Oracle 重要パッチ更新を適用してください。WSAT コンポーネントが WLS クラスターに適用されていない場合、即時かつ一時的な回避策は、それを削除し、WebLogic ドメインコントローラーサービスを再起動することです。

参考資料

https://docs.oracle.com/cd/E21764_01/web.1111/e13734/transaction.htm#WSADV382

https://www.oracle.com/security-alerts/cpuoct2017.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 112524

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2020/7/7

更新日: 2021/9/7

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-10352

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:L/I:L/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2017-10352

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:oracle:weblogic_server:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/10/17

脆弱性公開日: 2017/10/17

参照情報

CVE: CVE-2017-10352

BID: 102442