GraphQL クロスサイトリクエスト偽造

medium Web App Scanning プラグイン ID 112920

概要

GraphQL クロスサイトリクエスト偽造

説明

GraphQL は、API およびアプリケーションデータセットでこれらのクエリを処理するために構築されたサーバー側ランタイム用のオープンソースのクエリおよび操作言語です。GraphQL サーバーは、多くの場合、「application/json」以外の「Content-Type」ヘッダー値、およびクエリとミューテーションの両方に対する GET ベースのリクエストを許可します。これを利用することで、攻撃者はクロスサイトリクエスト偽造 (CSRF) 攻撃を仕掛け、認証されたユーザーに標的の GraphQL エンドポイントで任意のアクションを実行させる可能性があります。

ソリューション

アプリケーションを、GraphQL エンドポイントで少なくとも CSRF 防止管理を提供し、認証クッキーで「SameSite」属性を「Lax」に設定するように更新する必要があります。ターゲットアプリケーションで変更操作を実行するリクエストにおいて、GET メソッドを使用しないようにします。

参考資料

https://blog.doyensec.com/2021/05/20/graphql-csrf.html

https://cheatsheetseries.owasp.org/cheatsheets/Cross-Site_Request_Forgery_Prevention_Cheat_Sheet.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 112920

タイプ: remote

公開日: 2022/9/26

更新日: 2022/9/26

スキャン テンプレート: api, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報